滲んでいく 青空に消えてく
美しいと 昨日まで思えた
あの魂さえケガレ 散ってく

この世の全てを薙ぎ払い
終わらすチカラがあったなら
今すぐ終いにしたかった

死んでいく 何もかも
魂も 想い出も
炎に消えた 跡形も無く
其処に遺るは 僕ヒトリだけ


冬を越えた 花々も無い丘
漂うのは 生き物の 死臭
惑い狂う 僕ヒトリ 生きてる

この世の全てを薙ぎ払い
終わらすチカラはあったけど
足りない足りないあとひとつ

増えていく 僕の中
良心も 偽善さえ
闇に呑まれた 跡形も無く
此処に遺るは 悪童ヒトリ


忌み児の魂 何処へ行く?
自分の 行くとこ 地獄にし
呪いも 解けない このカラダ
引き摺り 歩けよ 地の果てへ
そしたら そのまま 朽ち給え
呪いを 恨んで 朽ち給え


染んでいく 掌に
瞼から 零れ落ち
感じなくなる 跡形も無く
其処に遺るは 伽藍堂だけ
朽ち逝くだけの 悪童ヒトリ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

悪童

何となく和製ファンタジー風味で、
どことなく近現代文学風味の何かですw
仄暗い歌詞ですねー。わあい。

あ、悪童が欲しがってたあとひとつは、
自分を殺すチカラです。

曲、イラストなど募集しております!

閲覧数:211

投稿日:2009/07/14 22:39:58

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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