炎が一つありました

それはそれは明るく小さい炎でした

その明るく小さい炎とは合わぬ大きめの蝋燭

しかも、その色もとても明るい

まるで元気一杯の

活気溢れた子のようで


しかもそれは一本だけじゃなく

似たような蝋燭が隣にもあったのです

少し違うようだけど

気のせいかな?

・・・おや?

こちらは違った色をしていてて

少々大人しい感じなようです

面白いですね

さて

蝋燭といえば、皆さんは一体何を思い浮かべますか?

お誕生日?

いいですね

癒し?

これまたいい感じで

灯籠?

涙は浮かぶけど心が暖まりますね

ランプ?

暗い所では安心しますよね

ハロウィン?

トリック・オア・トリート!

蝋燭は蝋燭?

それもありですね


蝋燭のあのほのかな色合い

手で覆ってしまえば

私の手の内に宿る一つの命のようで

とても暖かい

でもそれは

悲しくも時間が来てしまうと消えてしまう

「ぽっ・・・」

何か寂しい気持ちが心残り

けれど仕方ないんだよね

だってそれが

“灯火”なんだもの


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

見よ、この灯火を

なんとなぁ~く緩いものでも、と思って書いてみたらこうなりました。
コメントとか書いてくれたら嬉しいです。
ちなみにミクが読んでいる or 思っている感じです。

閲覧数:63

投稿日:2009/06/12 23:57:58

文字数:472文字

カテゴリ:小説

  • コメント2

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  • パインロンリー

    パインロンリー

    ご意見・ご感想

    はい、その通りです^^

    生き物が生きている強さを蝋燭の炎に例えてみました^^

    ありがとです!!

    2009/06/13 14:06:12

  • なっ

    なっ

    ご意見・ご感想

    蝋燭の隣りにまた蝋燭・・・これはリンとレンを表しているのでしょうか?

    生き物を蝋燭にたとえているところには驚きました!!

    ミクの語りに思わず惹きこまれてしまいました(*´ω`*)

    2009/06/13 10:36:09

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