波が白く縁取る 夜の海
俺たちが出逢い そして別れた場所
ひとりでここに来て 泣いてたんだろ?
潤んでる瞳が そう言ってるよ

ポケットに忍ばせてきた 線香花火
思い出を辿るように 同時に火を点けた

五年前からずっと 愛してた
嘘じゃないんだ 本当に
ふたりだけの 最後の夏が
火の花に混ざり合い 消えていく


おまえの描く絵が 好きだったんだ
いつもひたむきに 打ち込んでいたよな
夢を選んだこと それが答えでも
受け入れるのが 愛情だと思った

もしもあのとき その手を離さなかったら
俺たちの未来は どうなっていたんだろう

五年前からずっと 悔やんでた
忘れたくても できなかった
胸を締めつける 切なさは
おまえを抱きしめても 止まらない

五年前からずっと 愛してた
違う道を行く 運命(さだめ)でも
いつか必ず 迎えに行くから
待っていてほしいんだ この場所で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ずっと愛してた

ご閲覧いただきありがとうございます^^
この作品は小説投稿サイトBerry's Cafeに投稿されている
遊野煌さまの「夏の音を聴かせて」の一部から相手目線で作った作品です^^(ご本人の許諾済み)

閲覧数:103

投稿日:2024/09/04 20:27:04

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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