もうじゅう使いになれない僕ら

血が上る 街は枯れる
月が光る 孤の端揺らめく
群れ広がる 高らかな声に
満ちうつつをぬかす

整った毛並み 冷ややかな目つき
建前は上手に繕って
食うか食われるかの世界で
食わず嫌いだなんて贅沢ね
そっと妬いた

猛獣使いに成れない僕ら
初っ端だけの嬉しい言葉は要らない
猛獣使いに馴れない僕ら
上っ面綺麗な勝者も敗者も嫌いだわ

なりふり構わずどうにか生きて
人目を気にして見栄張って
汚いものを掃いた
心の隙間に入った
地球は丸くて青いはずなのに
世界は暗くて刺々しいとか
どうでもいいこと 仕方ないこと
心の中に閉まった

待ったしまった
もう自由は使えないの?

もう自由使いに成れない僕ら
初っ端だけの嬉しい言葉は要らない
もう自由使いに馴れない僕ら
上っ面綺麗な勝者も敗者も嫌いだわ

もうじゅう使いになれない僕ら
初っ端だけの嬉しい言葉は要らない
もうじゅう使いになれない僕ら
上っ面綺麗な勝者も敗者も嫌いだわ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

もうじゅう使いになれない僕ら 歌詞

閲覧数:129

投稿日:2022/10/18 17:51:24

文字数:429文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました