A
「そうだね」なんて
いつも聞き分け良い振り
「いいよ」って全然
納得してないくせに
嘘で塗り固めたせいで
本心さえもう分からない

B
使い捨てられた安い
ビニールの傘に
来世は生まれたいな

サビ
都合良く作り上げた
私が今キバ剥いて
微かに残った心
噛みちぎって殺してく
誰も彼も守りたいと
思えば思う程に
追い込まれていく
「馬鹿みたいね」
飾らない私が
笑って死んでった

C
悩んで迷って
辿り着いた防御策
それすら穴だらけで
冷たい雨が目から
零れ落ちて逝って
また濡らして
熱を奪って
痛みに耐えている

サビ
都合良く作り上げた
私が今キバ剥いて
微かに残った心
噛みちぎって殺してく
誰も彼も守りたいと
思えば思う程に
追い込まれていく
「馬鹿みたいね」
飾らない私が
笑って死んでった

今私が泣いて
泣いて死んでった

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ボロ傘

閲覧数:83

投稿日:2023/01/18 19:16:44

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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