貴方に贈るのは


香るのは いつも 淡い ヤマザクラの 匂いだった

光を失った 電球はもう 光れないね
星を失った 幾らか輝きの名残見つめて 泣くこともできず
今日の日を終えるための タスクは とても手に負えなくて
いつの間にか 白いチューリップは 亡くなった みたいだね
ハマナスの香りで思い出すのは ヒマワリのような貴方との 美しい、ミズバショウ
輝きを失ったその日は 払う正論は大きくて

らゔ・ぱーてーしょん!月が綺麗ですね 貴方と一緒なら クチナシ の ように
感情論の持ち越し 灯に引かれていたいな 月の煌めく夜に 零れ落ちるように 落ちた露は
何時の間にかやら 私は貴方のモモの花
貴方に贈るのは フジのハナ

落ちる 落ちる どこまでも
覚めない夢と 終わらない朝に 惑う
昨日の晩の出来事 忘れたい 自己防衛本能
高鳴る鼓動 儚い 命の跡を 埋めるものはなく
匂う色とりどりの 若草は 鬱陶しい程に綺麗だったんだよ
いつの間にか 白いチューリップは 亡くなった みたいだね
ナナカマドになんてなれない 私のツンべルギアはアロエの様に歪む
輝きを失った次の日は 余計に悲しみを背負った

ばっと・さいくれーしょん!星も綺麗ですよ 貴方には シオン の花が似合う
追憶の度に揺らぐ 思い出の燈火は 意味のない 雲隠れの新月に 剥がれた修正テープ
何時の間にかやら 私は貴方のモモの花
貴方に渡すのは スターチス

ホオズキの灯りは もう使えなくて 受け入れるしかないって でも 分かりたくない
揺れる心とサギソウが 籠の中を 破る アジサイの様に告げられた 本当の事
私はどうしたら良かったのでしょうか 今でも貴方を想う

らゔ・ぱーてーしょん!死んでもいいわ 貴方がいないなら 私はスカビオサ
黄色のスイセンの 香りが私の腕を引く 三日月の光る黄昏時に 響く 幸せそうな声 眺め
何時だって 貴方のモモの花
貴方に贈るのは ハナミズキと トウワタ の花


貴方に手向けるのは 青のヒヤシンス
最期に貴方がくれたのは きっと 勿忘草の花でしょう
今、オオデマリが開くとき

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

貴方に贈るのは

貴方は私のたった一つの花梨の花だった
花言葉は調べてみてください

閲覧数:21

投稿日:2024/12/04 22:21:53

文字数:895文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました