秋の風 君のぬくもりを求めて

白い空っぽな心の中 無意識な
色を付けようと小走り
君を白く塗り潰していく オレンジとブルーの
悲しい夕焼け
静かなうたたね ぽつり涙を流してた
嫌うなら嫌っておくれと

僕は君を知らないからさ
好きにしていいよ 君も 何も
言わないから 妥協はしない
そんな弱そうなこと したくないよ

背中合わせの夜に 見えない君を抱いて
眠る いつか
ここに来ておくれよ 愛しいよ
独り占めしたい 苦しいんだよ
慰めておくれ 悲しいんだよ
慰めておくれ 愛しいんだよ
愛しておくれ 憎しいんだよ
どっかへ行って



勇気は一つもない 夏空見上げる
紙飛行機
空に掛けた 懐かしい友の唄
今は会えない春の散り往く夜桜(やざくら)
何度も別れを喜んでしまうの
会いたくもない 会う気もない だけど
会いたいと言い 何故こんなに 涙出るんだろう もっと話したかったよ
受け止めてくれよ 教えてくれよ
完璧な生き方

普通の一日 送ってさ
いつの間にか死んでく
堪えられない 美しい綻び
永遠のいたわり 偽善への羨望
0への恐怖 物への欠乏 愛ゆえの狂気

神様への偶像 幼さへの奪略 そして
自分への怒り 憎しみを
君の手が僕の手を掴んで ぎゅっと握ってくれたようでした 認められる嬉しさ
君が好きになってしまった

僕は一人 君は数人
離れていかないで 離れていかないで
言ってみたはものの 離れていく
そんな気持ちがするよ 愛おしいよ
いかないでよ



本当は嫌われたくない 笑っていたい
分かってほしい 慰めてほしい
くれくれ詐欺なんだよ

温めてよ 会いたいよ
会いたいんだよ
君と話せて 君と話した
奇跡だった 平穏な日々
そんなものに意味があるなら
教えてほしいの
いつか いつか 来ておくれ 愛おしいよ

04:42ごろ
不意に焼き付く 逆さまの情景
10秒だけの許された時間
浮き出る 心と滲み出る悪
嫌うならいいの 汚いから
何もなれない やっと分かった悲しい悟り
嫌っておくれ その方が
幸せになるだろう
だけど 何も見えない 空っぽな君
君の安らかな横顔に 唇を添えて
震える君を抱きしめて 泣いた

こんな自分に嫌気が差した
さめない夜を


この偶像しかない世の中をどうか
愛おしいよ 狂おしい
独り占めしたい 好きでいてほしい
離れていかないで

認めてほしい その瞳で認めて
耳を傾けて 苦しいよ

苦しいんだよ 会いたいよ
温めてよ 愛おしいよ
狂おしいよ 大好きだよ
認めてよ


離れてよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

くれくれ詐欺

http://piapro.jp/t/AYAV
への歌詞応募作です。

思春期の不器用な感情を歌にしました

“くれくれ詐欺”
色んな物を欲しがるくせにいざ手に入ったら悲しい。ちょっぴりメンヘラくさい歌です

それでも気に入ってもらえたら幸いです


長めに作るようにしましたが、まだまだ
空きが多いみたいです、すみません

変更点があれば、遠慮なくお申し付けください。応じます

足りない所は付け足すか、音を削るか...
で調節してください。

閲覧数:190

投稿日:2016/12/29 17:02:35

文字数:1,077文字

カテゴリ:歌詞

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