「なんで・・・今日結婚式のはずじゃあ・・・」
魔法使いは黙り込んで考えました。
MEIKO姫がここに来たのは自分を処刑するためだと気づきました。
なんせ、国の大事な姫を殺しかけたのです。それぐらいは当然だと思いました。
「好きにすればいいわ。毒蛇の壷にも入るし、真っ赤に焼けた鉄の靴も履くわよ」
魔法使いがそう言うと、MEIKO姫はくすくすと笑い出しました。
「??なに?何か変なことでも言った?」
「言った言った。そんなこと考えてたんだ。意外と悲観主義なのね」
魔法使いは眉をひそめました。
「違うの?」
「違うわよ。結婚式の招待に来たの」
「はあ?あなた正気?ばかげているわ」
魔法使いの悪口にも怒らず、MEIKO姫は言いました。
「国のみんなにも反対されたわ。でもね、あんたがあの魔法をあたしにかけてくれなかったら、あの人とも出会えてなかったと思うの」
「でも、私はあなたを殺しかけたわ」
言い募る魔法使いに、MEIKO姫は堂々と答えました。
「あたしは今生きているわ。それで十分よ」
そう言って、MEIKO姫は魔法使いの手をとって、家の中から連れ出しました。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
こないだのイベで苦労した身としては(しては)
少し背伸びしても 盗っておいた方がいいような気がします。(します)
最近はじめたばっかりの 初心者になら、
細かい話は一切せずに
「×××のことは気にしなくていいよ~」ぐらいの事を言うかも!
(でも一般的な話じゃない気はする)
ネギ以外のコストもそれな...ネギはなかなか増やせない
mikAijiyoshidayo
『覚醒のメロディー』
君が死んで十年経って
でも信じない他力本願
僕が生まれ何十年経って
まだまだ信じない孤立無援だ
無限のループにハマり
知らぬ間に 洗脳されてる
あの温もり思い出した
答え出せない素因誘因
あの温もり忘れた海馬は...覚醒のメロディー
AsakiNo9 【0-9】
いったいどうしたら、家に帰れるのかな…
時間は止まり、何度も同じ『夜』を繰り返してきた。
同じことを何回も繰り返した。
それこそ、気が狂いそうなほどに。
どうしたら、狂った『夜』が終わるのか。
私も、皆も考えた。
そして、この舞台を終わらせるために、沢山のことを試してみた。
だけど…必ず、時間が巻き...Twilight ∞ nighT【自己解釈】
ゆるりー
指先で触れた街角は
ガラス越しの世界で
幾つもの営みと明日を
眩い光が隠す
尊厳を護る筈の盾と
威厳を守る槍とが
ぶつかり合うその刹那
轟音が静寂を生む
涙ひとつ流すことさえ
無情に思えて...HUMANISM(歌詞)
みじぴんP
私の声が届くなら
私の歌が響くなら
この広い世界できっと
それが私の生まれた意味になる
辛いことがあったら
私の歌を聴いてよ
そして少しでも笑えたら
こんな嬉しいことはないよ
上手くいかないことばかり
それでも諦めたくない...アイの歌
sis
君色ワンダーランド 【歌詞】
A 真っ白な世界を何色で彩る?
何も無い空疎な世界を
真っ白な世界を何色で彩る?
誰も居ない孤独な世界を
B 自信なんて無くて構わない
まわり道してもいい
創るんだ 君だけの色で出来た世界を
S 塗り続けて出来た世界こそ君の描く未来だろう?
外(...君色ワンダーランド 【歌詞】
衣泉
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想