君の心を守れるならば僕は道化師でいい
ずっとそばで笑っているよ いつか僕が消える時まで


君と僕が出会ったのはいつかの路地裏
くたびれた僕の手を握り 君は微笑んだ
ふたりどこでも一緒だったね 君の手にいつも僕
泣かない君がすがりつくその痛みに決意を固め

君の心を守れるならば僕は道化師でいい
ずっとそばで笑っているよ いつか僕が消える時まで



事故が起きた日のことを今でも覚えてる
瓦礫と君との間でできた背中の傷
目覚めて僕に抱きつく君 その頬で光るしずく
はじめて見た泣き顔に驚きながらそっとつぶやく

君の心を守りぬくために僕は今ここにいる
だいじょうぶだよ 気にしなくていい
涙は自分のために流して



幾千の夜を越えて君の時は流れる
いつからかふたり間には少し距離があって
僕の知らない君の時 しだいに増えてゆく
君のとなり、僕がいた場所に立ってる
あなたはだあれ?

君の心を守れる それはもう僕の役目じゃなく
戸惑う僕を置き去りにして 君はひとり大人になってく


君がいたから僕が"いた" あの日あの場所から
いまさら気づいた「愛してるよ」だけど
その言葉は・・・

君の心を守れるならば僕は道化師でいい
ずっとここで"わらっているよ"
きっと君はしあわせになって

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  • 非営利目的に限ります

白の願い

閲覧数:236

投稿日:2010/06/29 21:31:01

文字数:546文字

カテゴリ:歌詞

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