ある日 ある時 一人の男

きっかけはそう ささいな浮気

真っ赤に散った 薔薇の花弁に

美しい女 罪を知る



愛していたわ 愛していたの

女の叫びは届かない

誰より好きよ 他の誰より

だから誰にも渡さない



ある日 ある時 一人の少年

迷いこんだ森の奥から

あれは悪魔か それとも魔女か

悲痛な女の叫び聞く



愛していたわ 愛していたの

大地を揺らした その叫び

誰より好きよ 他の誰より

いつしか誰もいなくなる



何も無くなった大地で

誰も亡くなった大地で

女はようやく咆哮を止め

抱いた骸に 微笑んだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

或る女の嘆き

小さな嫉妬が時には誰かの人生を狂わせ、それが大きなうねりとなることがある。

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投稿日:2010/08/17 10:51:48

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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