今から歩き出しても
今から焦りだしても
遅くはないのだろうから

見送ったものは
投げだせないような者ばかりで
届かないかな?
それなら諦め切ってもどうでもいいだろ
愛したものだけ
すり抜けてゆくのこの手のひら
ただ残るは
一粒の「これでいいのか?」「もう遅いかな」

唯、未だ嫌いな自分が
終わりたくないと叫ぶのだ
藻掻いて死にたい?
それならば止まれないよなぁそうだろ?
こんな言葉で藻掻くことなら
今も出来るさ前に進める
今を叫べこんな命も
吐いて泣いて戦えると

唯、藻掻くよ 唯、足掻____

???

そんな言葉じゃ
そんな無計画がむしゃらなんて
掴み取れるはずなんかない
最短経路で駆け抜けなきゃ
現実は耐えられない景色映るけど
抗うよだって僕は
生きていると証明したいの

今も独りで
藻掻くこの音消したくないの
紡ぐこの声だけが
地を這う者の刃なんだ
道半ばで倒れ朽ち果ててもさ
何度だって這って叫ぶよ
僕の心 刃届くまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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藻掻く、今更であっても。 - 重音テト

閲覧数:23

投稿日:2024/06/07 15:23:58

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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