戻っておいで 馬鹿な娘よ
もうこれ以上 待てはしない


安い言葉も囁けない不器用な俺を
優しく支えてくれた君の声さえ思い出せない
俺の隣に君がいるものだと疑いもしなかった


戻っておいで 薔薇の娘よ
君が来ないなら そばに行くよ


触れると砕けそうな透き通る君を
壊すのが怖くて遠ざけようとしていたんだ
それでも君がいるものだと疑いもしなかった

戻っておいで 薔薇の娘よ
君が砕けたら 共に朽ちようと

誓っただろう? 愛しい人よ
君が望むなら 何度も言おう

戻っておいで 薔薇の娘よ
君が来ないなら そこに行くよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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透明な薔薇の娘

 自作小説の登場人物をイメージして書いた詞です。
 主人公の名前がたまたまウィルだったのでそのままウィル使ってもいいかなーとか思ってたりします。

 亡くなった婚約者に戻って来て欲しいと願う人狼の青年の話です。

閲覧数:249

投稿日:2018/05/20 14:04:30

文字数:262文字

カテゴリ:歌詞

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