オリジナル小説です。(完璧な自己満です。)
この暖かいものは何?
この優しいものは何?
この愛おしいものは何?
あぁ・・・。
―…これはマスターからの愛…―
「ミク?起きた?おはよう♪」
「マスター・・・おはよう♪」
この温もりも・・・
この香りも・・・
この優しさも・・・
大好きなマスターのもの・・・。
「マスター。どうして、私を選んだの?」
「う~ん・・・初音ミクが好きだからかな♪」
「私じゃなくて・・・初音ミク自体が好きなの?」
「違うよ。今ココに存在している初音ミクが好きなんだよ。」
あぁ・・・私が今欲しかった言葉。
この優しい声に私は惹かれてく。
でも、私とマスターは結ばれる事はない。
そんなことは分かっていたの。
それに、私たちは同性だから。
なのに・・・このドキドキは何なの?
これは"恋"。
「マスター・・・愛してる。」
「私も愛してる。」
マスターはどんな気持ちで"愛してる"って言ってくれてるの?
私は心の底から、スキ、すき、好き、大好きからくる愛してる。
そう・・・愛の告白なんだ。
でも、マスターの愛してるが分からないよ・・・。
マスター・・・あなたの心の中を見せて欲しいよ。
今何を思っているの?
今どうしたいの?
今本当に・・・愛してくれてるの?
「マスター。」
「何?」
「マスターの愛してるはどんな愛してるなの?」
「!・・・。」
マスター?どうして俯くの?
どうして、私を愛してるんじゃないの?
何で?意味を聞いただけなの?
「あ、愛してるは愛してるよ?な、何言ってるのよ。」
「本音を言って。」
あぁ、私はマスターの愛を自分から捨てようとしてる。
ズルい私・・・でも、マスターもずるいんだよ?
私に本音を言ってくれないから・・・。
「・・・・私、は・・・貴方が・・・嫌い。」
「!!!!」
「でもね・・・前よりは少しずつ・・・貴方を好きになってきてるの。」
「マスター・・・。」
「本当は、弟のプレゼントに貴方を送ろうと思ったの・・・でも、誕生日に弟は亡くなったの・・・それで初音ミクという貴方の存在が憎いくらい大嫌いになった。」
「・・・。」
「でも、悪いのは初音ミクでも、私の両親でも、私の弟でもない・・・悪いのは、私自身だった・・・貴方、両親に八つ当たって、弟が何でこんなときに病気になったって、責めて・・・本当に悪いのは・・・私自身なのにね・・・。」
「違う!誰も悪くないよ!」
「ミク・・・でも。」
「何もかもマスターのせいって訳じゃないし、両親も弟さんも分かってくれてると思うの。」
「ありがとうっ・・・。」
あぁ、マスターは怖かったんだね。
皆の視線がマスターばっかり見ていたから。
全部背負い込んじゃったんだよね・・・?
だから、私をもっと愛して・・・ねぇ、マスター。
Ikenakara live without You.
END
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