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咲水村(さくみむら)にある、3階建ての、珍しい恋の神様をまつる桜雲神社(おううんじんじゃ)の言い伝え。
昔、道文(みちふみ)と言う少年が、紙で作られた花の風船を飛ばして遊んでいる、歌乃名咲水姫(うたのなさくみひめ)と言う可愛らしい姫君が居る庭に忍び込み、姫君と友達になって、内緒で城の庭で一緒に遊ぶう...海へ続く鳥居
sari
春の花が咲く季節。
新しい恋の物語が花を咲かせようとしていました。
ルーナルチカ恋愛学園。
ここは恋を学ぶための学園です。
校庭や校内は、教材にするための様々な学名の花が咲き乱れ、今日もその花を見ながら先生と生徒達が、その花にまつわる恋の物語を勉強しながら花の庭園をゆっくりと見て回っています。
「こ...制服のドレスを着て
sari
とある海に、この世のものとは思えないほど美しい歌声を持ったセイレーン達がいました。
セイレーン達は、自分の歌声が美しく、それは人を狂わせて溺れさせてしまえるほどの力があることを知っていました。
そして、その美しい歌声で毎日のように何人も海に来た人間達を溺れさせては、自分の歌声の美しさを見せしめて自慢...海から花の道標
sari
むかしむかし、大きなお城にビョルンと言う、絵本と花が好きな王子様の少年が暮らしていました。とてもこころが綺麗で、優しい少年です。
ですが、母親のウイユドシャは花も絵本も大嫌いです。なので、お城の庭には花の一本も咲いておらず、お城には一冊の本もありません。
「城で花を見つけたら、すぐ、刈り取りなさい。...絵本の少女に恋をして
sari
あるところに、ドルミーレと言う名前の少女がいました。彼女は、生まれた時から体が弱く、家の外に一度も出たことがありませんでした。
なので、他の子供達と遊ぶこともできずに、家に篭りきりで、友達もひとりもいませんでした。
ある日、それを可哀想に思った父親と母親が、彼女の9つの誕生日の日に彼女に初めてのお友...first friend
sari
この物語に出てくる少女には、名前がありません。あなたが名前をつけてあげてください。
あるところに、春のひだまりに咲く花のように美しい女性がいました。彼女は気立がよく、こころが優しく、誰からも愛される女性でした。
そして、天使のような歌声を持っていました。
彼女には恋人がいました。彼は、まるで向日葵の...花びらの便箋
sari
見たくないのによく見ていた それで好きと知った
降りかかる飛礫 只管目を瞑って 階段上 夕陽を見た
「ずっと一緒にいてくれますか?」
そんな言葉 言ったら恥ずかしくなっちゃうな
こんなにLoveが難しい物だったのか
盲目にさせる魔物は 音沙汰もない
多岐亡羊 このザマの私
「好きになってくれますか?...恋愛小説
Messenger-メッセンジャー-
「なんでいきてんの?」
また今日も言われる日々。
「学校くんなよ。お前の分の酸素無駄~。」
またこれだ。
「あ、それ分かるぅ。アハハー。」
なにがそんなに面白いのだか。私には分からない。
~♪
メールか。マナーモードにしとけよ。
「あっ、ごっめーん!今日、彼氏とのデートだった。先帰るね~!」
「えー...私と彼とメールと
猫餌【つな】 早川 颯斗
急ではありますが、小説かこうとおもいます!
主役はレンとGUMIです!
設定は下みてくださ~い
レン・・・リンと双子、ミク、カイトと兄弟である。中学2年生。
GUMIとは幼なじみの中である。でもケンカばかりしている。
でも根はイイ奴で優しい。最近モテはじめている。(成長期)
GU...小説開始!
168-いろは-
今日は、最後のデート。
佐野 輝はかなり緊張していた。
いつもなら、先に噴水広場で待っているはずの小日向 明日香、輝の彼女は今日はまだ来ていない。最後のデートで、さらに、お願いをする日だから、何を着ていこうか迷っているのだろう。そう輝は考えた。まさか今、他の人と付き合っていて、今日はその人とランデブ...流星の降る夜~第二巻~
憐汰
少女の名は、小日向 明日香(こひなた あすか)。中学三年生だ。明日香の通っている、丘の上中学校には一学年、二十クラスもあるという、生徒の多い学校だった。
明日香は付き合っている人がいる。佐野 輝(さの あきら)だ。輝とは三年間、ずっとクラスが一緒だった。が。そんな嬉しい毎日はもうすぐ終わる。方向もま...流星の降る夜~第一巻~
憐汰
((あ、こっち見た?))
青い髪の彼を見るたびに、なれないこの環境へのむず痒さがこみ上げてくる。
付き合い始めて数ヶ月は経っている。
いまだにまともに私は彼としゃべれない。
“恋”
それは間違いない。
でも、友達の協力なしに今の関係は成り立っていない。
今もたまに考える。
彼は私と恋人だということは...君
m4
((何を話してるんだろう))
友達とわいわいしゃべっている緑の髪の彼女の姿を見るたびに、心臓をつかまれたような気分になる。
彼女は交友が広い。
女子とも男子とも仲良くできる。
笑いながら腹を抱えて座り込む彼女を見ながら、自分にはここまで彼女を笑わすことはできないだろうなと感じた。
付き合い始めて何ヶ...君を
m4
「ただいまーーー!」
「失礼するでござるー。」
―――ん?
自分とレン二人の部屋で音楽を聴いていたリンは、
その声を聞いてトテトテと階段を降りる。
「おぉ、リン。」
玄関では、カイトが着物を着た長髪の男と立っていた。
「あ、こいつ、がくぽっていうんだ。」
「はじめましてでござる。えっと・・・リン殿で...Lovable girl. [first]
HAL
オリジナル小説です。(完璧な自己満です。)
この暖かいものは何?
この優しいものは何?
この愛おしいものは何?
あぁ・・・。
―…これはマスターからの愛…―
「ミク?起きた?おはよう♪」
「マスター・・・おはよう♪」
この温もりも・・・
この香りも・・・...求愛理論
miyakko
「三人とも何してるの?」
声を発したのはポケットに水色の音符がついた青いエプロンをしたカイトだった。
カイトは三角に折られた折り紙をもっていた。
その横にはリンたちと同じスモックに緑色の音符のワッペンをつけ、「初音ミク」と名前が書かれた女の子が並んでいる。
「あっカイト先生!」
後ろを振り返り一番に...幸せのクローバー:後
nachu
草花は日差しを浴び、地面は照りつけられている夏のある日。
1時になったボカロ幼稚園では給食を食べ終えた園児たちが鬼ごっこをしたり、おままごとをしたり自由時間を満喫していた。
その中ボカロ幼稚園の端っこにある砂場の近くの草むらで白いリボンがゆれていた。
女の子が着ている水色のスモックの左胸には黄色の音...幸せのクローバー:前
nachu
きみと出会ったのは偶然でもなく必然でもなく…
「…ってどういう意味なんだろ。
ねぇ、ミク」
そう言って私はスペースキーを押した。
右にスクロールするシーケンス画面。
『あ~~~』
ミクがCの音で声を奏でた。
「そうよね、ミクはしゃべれないんだよね。
う~ん残念」
「じゃ、またね」...ベッドルームコンソール1
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