ホントの闇を知ってる?
目に見えたりするものなのよ
もしそれを見つけたなら優しく抱いてやってくださいな
人知れずうち出来た地下都市
そこは闇が蔓延[ハビコ]る魔の都市
でもホントの闇はそこじゃなく
もっと奥深いところ眠ってる
地上[ウエ]から差す光は希望なんかじゃなくてさ
彼らの闇濃く照らし出すもの 絶望の矢
彼らの心を照らし出す優しい手は地上[ウエ]から降りてはこない
此処に生きる理由[ワケ]探してはどうして地上[ソコ]では駄目なのか問う
ホントの光知ってる?
実は冷たかったりするのよ
もしそれを見かけたなら優しく遮ってあげてね
いつからか噂立つ地下都市
そこを桃源郷と人は言う
影なくし休む間もないまま急かす
光支配する地上都市
地下[シタ]に根ずく暗闇
安息の地は其処にあって光の支配を抜け出すチャンス狙っている
彼らが願って望むのは自ら輝き放つ太陽じゃなく
弱った彼らを慰めて背中を押してくれる月の影
ある時代の何処かで背中合わせに存在し[アッ]た都市
栄えと滅びを繰り返し続けた"未来都市"
光の後ろに闇はありそれらを抱えて尚[ナオ]彼らは望む
名もなき命は声求め すり減った命は泣き場所求め
ちぎれそうな心抑えて
固い大地こじ開け都市を後にして
「僕らここで現在[イマ]生きてる」と
(叫び/嘆き)ながら誰かを探してる
未来都市-two sides world-
「無いもの強請りだなんてとっくに気付いてる」
sentya様の曲に歌詞づけをさせていただきました。
もうホントにいろいろとやらかした感がある・・・っ!
後悔はちょっとだけ(←あるんかい)。
ところで、上記の歌詞はところどころ曲のリズムと合ってません。
すみません・・・っ!
sentya様の素敵原曲はこちら→http://piapro.jp/content/4wefh2s76awxqsps
▽以下ちょい解説
イントロを聞いたとたん、思い浮かんだのが地下都市っぽいっ!(ぇ)でした。
設定を簡単に書くとすると、
今の世から数百年後の時代。ある場所にある都市が栄えた。その都市は地面を境に二つの世界に分かれていて、ひとつは地上都市、そしてもうひとつが地下都市。地上都市は地下都市の存在を朧でしか知らず、地下都市は光に包まれた地上都市を羨んでいる。いつしか人々は自分が住まない"もうひとつの都市"に憧れを持ち、自身が生まれ育った都市を捨てて、"もうひとつの都市"に行こうとする。この詩はちょうどその時の地上都市・地下都市それぞれの住人を描いています(ちなみに一番→地下都市、二番→地上都市で間奏後は両方に当てはまるようにしています。)。こうして地上都市と地下都市は住む人々を入れ替えながら、繁栄と衰退を繰り返していく。みたいな。
・・・・自分で考えて、ハハハと失笑しか浮かんできませんorz
ちなみに闇、光についてですが。私はなんとなく闇は脆く弱いイメージがあり、光は冷たいイメージがあります。あくまで個人的な概念ですが(汗)
最後にこの詩が指す"闇と光"は何も一般的な意味の"闇と光"だけではありませんので、ご注意を。
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