私にとって　確かな
真実だって　嘘に変わる
空気にだって　わずかな
重みがあって　苦しいよ

リーリア　赤く野を染め　沈めていくなら
どうして　「またね」なんて　終われるの？

まるで道化師　白に戻れない　桃百合
無垢の意味を　虚栄で飾れば
見え透いた　孤独で　見栄にまた　縋るの
枯れる意味さえ　消して

あなたにとって　私は
窓に飾った　花と同じ
空気になって　さよなら
澱みになって　穢れていく

リーリア　捨てる勇気も　見つからないなら
どうして　「好き」だなんて　紡げるの？

すべて取り消し　なにも残らない　桃百合
向かう先を　隠して笑えば
見え透いた　孤独は　見栄にまた　溺れて
枯れる意味さえ　消して

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わたしにと　て　たしかな
しんじつだ　て　うそにかわる
くうきにだ　て　わずかな
おもみがあ　て　くるしいよ

り　りあ　あかくの　そめ　しずめてゆく　なら
ど　して　またねなんて　おわれるの

まるでどおけし　しろにもどれない　ももゆり
むくのいみお　きょえいでかざれば
みえすいた　こどくで　みえにまた　すがるの
かれるいみさえ　けして

あなたにと　て　わたしわ
まどにかざ　た　はなとおなじ
くうきにな　て　さよなら
よどみにな　て　けがれてく

り　りあ　すてるゆ　きも　みつからない　なら
ど　して　すきだなんて　つむげるの

すべてとりけし　なにものこらない　ももゆり
むかうさきお　かくしてわらえば
みえすいた　こどくわ　みえにまた　おぼれて
かれるいみさえ　けして