沈んだ瞳に憧れて
真似てみるけど
上手くいかなくて
本物だけを映したいのに
僕さえウソに塗れてる

繋いだ手の温度
与えられた言葉
必要ないと思いたい
…だけ？

奏でる旋律誘われて
迷い込んだ答えのない
檻の中だって
貴方が居るだけで
報われるから…
救われるから
「これで大丈夫」
いつも言い聞かせて
暴れそうな気持ちを
底に追いやった

僕を見ない瞳に焦がれ
心触れられなくても
指先届かなくて
貴方しか見れないのに
掴みたいものは遠く

抉られるような痛み
掠める寂しさ
感じてないと思いたい
…だけ？

奏でる旋律誘われて
迷い込んだ答えのない
檻の中だって
貴方が居るだけで
報われるから…
救われるから
「これで大丈夫」
いつも言い聞かせて
暴れそうな気持ちを
底に追いやった

信じることを
恐れた二人だから
一番傍に居られる
なんて″信じ″てた

奏でる旋律誘われて
迷い込んだ答えのない
檻の中だって
貴方が居ればそれだけで
報われるから…
救われるから
「これで大丈夫」
いつも言い聞かせて
暴れそうな気持ちを
底に追いやった…のに