重い息を 風船に吹き込む
吐き出せず 心底にとどまった
何度も何度も 繰り返したら
まるでボールプール 足元が埋もれてく

気を抜いたら 踏んでしまうよ
割れる前にこの声を聴いてよ

暗くて冷たい 曇天の下
赤い風船が 転がってる
君への想いを 塞ぎ込んだ
私は タダの臆病者さ

こんな気持ち 蹴飛ばしたいと
赤い風船を 睨むけれど
君への想いは 簡単じゃない
私は タダの小心者さ


重い息を 風船に吹き込む
吐き出せず 心底にとどまった

息が苦しい 風船の海
言いたいよ でも 言えないの
叫んでも 叫んでも
風船に反響して 声が届かないの


明るく澄んだ 青空に向け
赤い風船を 飛ばしたいな
君への想いを 手放すように
私は タダのクラスメイトさ

暗くて冷たい 曇天の下
赤い風船が 転がってる
君への想いは たまり続ける
私は ずっと臆病者さ

『そんな思いをするのならば』と
赤い風船は 囁くけれど
君への気持ちは 軽くはないの
私は タダの小心者だ


重い息を 風船に吹き込む
目を逸らし ふと空を見つめるの
何度も何度も 飛んでいくんだ
君の風船 誰かへ向けた声が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

BALLOON Sea

作成日→2017年4月10日

閲覧数:29

投稿日:2019/11/24 21:18:41

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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