【1A】
空駆ける鳥のような 飛行機雲を眺めた
世界の真ん中で 息をしたんだ
いつからか忘れかけた 夢は泥にまみれた
あの日の思い出が溢れ出す

【1B】
大きな空の下で 僕は夢の花を
両手に抱え込んだ 小さな冒険者
今じゃ僕は大人 何でも出来るはずが
何故だか流れだす涙

【1S】
子供の頃に見た
景色はキラキラ煌めいて
目に映るもの全部
夢中で追いかけたのにな

泣いて泣いて 駆け抜けた日々に
青く焼き付いた
あの日の空が 今でもまだ見えるかな

【2A】
路地裏の白い猫が キョトンと僕を見ていた
涙で濡れた顔を 珍しそうに
招くように揺れる尻尾 「ボクについておいでよ」
不思議な声で ほら誘ってる

【2B】
大きなビルの隙間 遠くの空を目指す
メロディが溢れ出した

【2S】
子供の頃に見た
光をもう一度追い掛けて
知らない道を行く
無謀な勇者みたいにさ

何度 何度 悩んでも僕は
僕で居たいから
あの日の空が 心にまた輝いた
サファイア

【3B】
両手に抱いた花は セピア色の匂い
大きく手を振ったよ 小さな少年へ
靴の紐を結び もう一度 僕は行くよ
メロディが溢れ出す方へ

【3S】
子供の頃に見た
景色は今でも煌めいて
目に映るもの全部
滲んで塗り替える涙

何度 何度 悩んでも僕は
僕で居たいんだ
あの日の空は 心にギュッと輝いた
サファイア
今でもまだ見えるから

【outro】
空駆ける鳥のような 飛行機雲を眺めた
世界の真ん中で 僕は息をした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サファイア【作曲:コウモリノート様】

閲覧数:152

投稿日:2022/12/08 21:17:57

文字数:642文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました