据えた目を低く構えて
見守るひと旅のカゲロウ
ズレた陽にまだ消えぬ影
ここにいると叫んでいた
濁った朝はいつかの事
ブルーライトに染まるから
どうせならもっと 貪り喰って
灼熱をタイトにするのさ
真夏の日 ここは縄張り
護る盾すら生み出せるのさ
伸び悩む風を嗤い
そうやって囲うのは
秩序なき秘密基地
伏せた地に滞りなく
流れるひと夏のカゲロウ
喚くだけ元気がいいさ
言ったんなら忘れるなよ
湿気った夜はミライの事
レッドゾーンに埋まってさ
どうせならもっと 危ない限りの
情熱を旗揚げするのさ
真夏の日 ここは縄張り
生きてる汗も好きにさせるさ
憂い咲く花のように
そうやって組み立てるのは
足場なき秘密基地
ひと夏に消えた
カゲロウだけが知っている
バツ印の秘密基地
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