【C】
そう
だからもっと　だからもっと
早くそのドア開いて
瞼の裏に映る笑顔だけでは
満たされなくて…

【A】
携帯が短い音でメッセージを届けてる
「今日は早く帰る」とただ一言

【A'】
でも
それでけでも嬉しくなり
二つの皿取り出す
あの人の好きな物を思い出す

【B】
そう
何でもない時間をあなたと過ごせる事
想うだけで笑顔零れてる

【C】
ねえ
だからもっと　だからもっと
早くその顔見せて
あなたの笑顔　あなたの言葉すべて
待ち遠しくて

【C】
だからもっと　だからもっと
あなたの声を聞かせて
だけど聞こえてるのは　あなたではなく
携帯の音

【間奏】

【A'】
「突然の仕事で遅くなる」というメッセージ
少し肩を落としてしまうけれど

【B】
でも
あなたと過ごす時間はまだまだあるはずよ
「おかえり」と言う時を待ち侘びる

【C】
そう
だからもっと　だからもっと
元気な顔を見せて
たとえ遅くなっても待っているから
気にしないでね

【C】
だけどもと
だけどもと
この気持ち伝えたい
一秒でも早くと焦る気持ちが
裏腹なまま

【C】
だからもっと　だからもっと
複雑に心揺れる
「素直になれたのなら楽かも」なんて
ワガママだよね

【C】
だからもっと　だからもっと
早く安心させて
だけど聞こえてるのは　あなたではなく
携帯の音…

【間奏】

【B】
「遅くなりそうだから先に寝ていて」という
その優しさ　少し切なくて…

【C】
でも
だけどもっと　だけどもっと
ゆっくり気をつけてね、と
二番目の本音を伝えることしか
今はできない

【C】
だからもっと　だからもっと
強く抱きしめて
ベッドの上の私の意識はもう
奪われそうで

【C】
だからもっと　だからもっと
早く笑顔を見せて
瞼の裏のあなたに触れることは
叶わないから

【C】
だからもっと　だからもっと
早くそのドア開いて
ベッドの上の私の意識はもう
奪われて行く…

ライセンス

【応募用】もっともっと・・・もっと

かしほり

がんいちさんの曲募集に応募した作品です。
http://piapro.jp/content/xo77kyr3bplge7gj

ルカさんで少しせつない歌ということで、
好きな人になかなか会えない、というのをテーマにしてみました。

今回の曲はサビのCパートが何回か繰り返されているので、
いろんな「もっと」をふんだんに盛り込むことにしています。
「ただ会いたい」という一つの想いだけではなく、それ以外のことも考えてしまう、
それゆえに上手く振舞えない、それが少し大人なルカさんなのかなあ、と思いました。

そして、フェードアウトによるラストもツボでした。
で、それをなんとか詞にも盛り込みたいということで、
それを結末に持ってきた…つもりです。

そして、最後にタイトル。
そのままでもよかったんですが、「ルカさんっぽさ」を出すために
ちょっとだけですが、勝手にアレンジを加えました。
※気に入らなければ戻してもらってもかまいません。

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