千年恋慕


よく似た空に
微笑みながら思い出すいつかの景色を見てたのは

内に宿りし
物憂げな心よ廻らせ幾度と同じ俗世に


あなたのこと感じるたび
一人になる未来をしる

あとどれだけその吐息を
その声を聴かせてくれる?

終わりがある それでもいま
隣に寄り添えるなら

孤独の後待ち焦がれる
千年の恋をしよう
いまならとべるかな


空を舞う 紅い蝶
君の頬を染め上げてく

縋りつき 留めないと
消えてしまいそうで

いたずらに笑っては
どこにも行かないよなんていうけれど

置いていく癖に
どうして咎められないの



辛くても今
君と数える季節過ごしていくことができるはず


寒空でもこの両手に
降り積もることを知らないで

いつの間にか溶け消えてく
偽りの恋心よ

終わりがある それでもいま
隣に寄り添えるなら

孤独の後待ち焦がれる
千年の恋をしよう
いまならとべるから


君を舞う 紅い蝶
燃えているようで怖くて

夢桜 君想う
この願い届けて

願えども紙一重 結ばれぬ
雅を詠んでまた呼んで

風に吹かれて連れ去ってく
骸の棺


君がくれた 恋文を
また 読み返して

いつか巡り合えると信じて
君を見つけて
迎えに行くよ


空を舞う 紅い蝶
君の頬を染め上げてく

縋りつき 留めないと
消えてしまいそうで

いたずらに笑っては
どこにも行かないよなんていうけれど

置いていく癖に
笑って見送れない
いつもいつまでも
あなたを愛しているから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】千年恋慕【不知火】

閲覧数:75

投稿日:2019/07/05 19:56:57

文字数:639文字

カテゴリ:歌詞

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