「はぁ…」

もう少しで14日。
バレンタイデーだ。

何を作ろうか迷っているのだ。

「どうしたものかな?」

亜美はガトーショコラを焼くらしいし…。

「ん~。私もガトーショコラ焼こうかなぁ?」

去年も悩んだ気もする。

「よし、決めた!材料あるか確認しないとね」

台所に向かう。

「えーと…?無いのは、チョコレートだけね」

当然だけどねと言いつつ、部屋に向かおうと歩き始めたら、アカイトが来た。

「マスター、危ない!」
「は?…っ!!?な、何よ?このハサミは!!?」

目の前をハサミが飛んで来た。
壁にハサミが刺さっている。

「誰が投げたのよ!」

有紗はハサミを抜き取ると、茶の間に向かい歩き出す。

「…あ」

茶の間に入ると、ハサミを持った帯人を発見。

「ほぉ~?犯人は…お前かぁ!!」

投げた。

サクッとカイトに刺さる。

「あ。カイト…ごめんね?」
「マスター、ちょっとこっちに来ましょうか♪」
「え?あ…?いや、遠慮し「遠慮しなくても良いんですよ?」
「いーやぁぁぁあ!!」

あははは~と黒い笑みを浮かべるカイトから逃げる有紗であった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

新しい生活___どうしようかな?@ハプニング?もあり

有紗の命中率はかなり悪い
眼鏡をかけると命中率は良くなるがww

閲覧数:199

投稿日:2010/02/12 17:24:52

文字数:488文字

カテゴリ:小説

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