咲き散る花火の合間の暗闇
あなたに王手かけて、
二人きり、追いかけっこ

鳥になれたたふりでもをして
籠から抜け出して
青い空と花畑に
ワイングラス落とした

足音立てず(に)、黒猫(の)如き
睨む月灯り避けて
霜と雪とワルツ

星が消える、海が燃える、
砂漠よりゼロにして。
陰に回り、隠れん坊
炭の中の楽園。

色の無い世界に
ロマン感じない?
あなたを
赤く染める夕陽さえも、
吹き消したい。

凍り付いた手と手
重ね踊る。
朝日に溶ける前に
夜の底の伝説に。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

とある姫のワルツ

暑い日が続くなか、寒い歌詞を書いてみました。
意味は個人の想像にお任せ致します。

閲覧数:130

投稿日:2013/08/19 20:43:36

文字数:233文字

カテゴリ:歌詞

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