タグ：ワルツ

蜜集め身を焦がすちっぽけな働き蜂
私にはそれがお似合い
ご奉仕します。
お腹がすいたと言うの？
拙い蜂蜜(食事)出しましょう
お気に召さぬなら
その目、冷ややかな視線
受け止める
本当は褒めてほしい
のに、口噤み我慢するの...

燥いだ光とおどけた街のノイズ
馴染めない　逃れたい　零れたい
「おいでおいで」と
静かに招く　迷子の兎
零れ月が優しく　甘い夢に誘う
帰りの道など　なくてかまわない
熱があればいい
悪戯だろうか運命だろうか
夜空に放した吐息は
翅を付けて　魅かれ合ってる...

三日月の夜に抱えた儚さを
閉じ込めまとめて指先に灯す
微かな灯りに満ちてく冷たさ
祈りにも似たよな罪悪感を纏う
ずるいなずるいなって何度も呟く
ある日怒られた「それなら代わろう」
月明かり届ける小さな使い魔
誰にも見えない魔法の子どもだ
ふわり(who are me?)ふわり(you are me?...

愛　狂い暗い喰らい
言うは微細再度
愛に愛は成って無い無い
愛　狂い暗い喰らい
言うは微細再度
愛　識って愛言う(笑)(笑)
オッドアイ
オッドアイ
ブルートパーズ
天使の笑みで...

涕泣のワルツ
作詞/作曲/編曲 夏野真冬
触れた 手のひら
そっと 想い一粒
消えた 温もり
ずっと飲み込んでゆく
暮れた 空に
そっと 想い一粒
冷えた 傘の下
心飲み干して逝く...

いつからか忘れた　想いをまた呼び覚ます
あの夢が教えてくれたのは恋心
夕暮れが追われて　月が顔を見せる頃
街路樹が流れるままに　身を委ねよう
隣に居るのに　ねぇ、ほら一人きりで
窓に映る君をただ　見詰めていたの
駆け抜ける空の星達は　君と僕を照らしてる
深い深い夜の中　想いを乗せて列車は行くよ
並ん...

男性パート

紅く染めゆく　光の街を

出会うdestino(ディスティーノ) 求め合い
燃えあがる炎　燃えていく

見つけられた　この愛
ふたり　踊りましょう
この胸にも　彼方に　...

女性パート

黒い石畳　咲き誇る花たちが
紅く染めていく　光の街を

求め彷徨(さまよ)う　ふたつの愛
あがる炎　ゆらゆらと空を焦がして
　

valzer della morte(ヴァルツェル　デラ　モルテ)...

何百年も前の
或るお城のお話
そこに隠されていた
意志を持たぬマリオネット
飾り立てた姿は
何にも見劣らない
今日も貴方に連れられ
「夜明けまで踊りましょう」
応えられず　告げられずに
鳴り止まない　音に合わせ...

ハートに線を引き続けるのが癖になって
いくつ描いたんだろうと気づいて
手を止めようと思っても
それを欲しがるように描き続けた
終わりの見えない不安定なワルツと
色の偏った少しすり減った色鉛筆
四つ葉のクローバーの形をした
スタンプを白紙にいっぱい押して
本の間に挟み込んだ
それでもなんだか埋められな...

ヒラリヒラリ蝶のように
時を刻む儚い雪を
遠い目で眺めないで
近くに来て
忘れてよ昨日のことなんて
優しい暖炉で燃やしてしまえ
寒い寒い冬の夜には
何も言わず
心と心　重ね合わせ
踊りましょう...

古錆びた闇　静寂の部屋
壊れ欠けたオルゴール
瞼を閉じる
午前零時の　衣擦れの音
揺れる灯影　よぎるまぼろし
君のささやき
透き通る肌　細い指先
舞踏会の幕が開く　
影絵の中で
萌え出ずる春の日々...

生まれてきたときから始まりの無い世界で
ただ終わりを待つ私を　迎えてくれた
甘いキャンディーくれるパパと
かけがえのない家族のために
御遣いに出かけよう　不安を胸に抱き
ランリララン・ランリララン
月の光が私の運命を照らし続けてる
喜劇が悲劇に変わるとしても　トゥラ・リラ
ランリララン・ランリララン...

刃を他人に向けるくらいなら
自分に向けた方がましだと思う
首を絞める自分の手の
温もりに酔っていた
茶色い靴の踵を叩いて
真っ白な廊下を何色で染めようか
制服は紺だ 笑うのは君だ
泣きながらほら前へ
スポットライトが君の全てを照らし出す
汚いところは何処だ そんな風にしたのは誰だ...

「ふわふ・わるつ」
朝の光を浴びている夢を見た
せせらぐ川
枝葉は揺れ
やわらかな時が流れてゆく
小さな日々
幸せと共に
静かな森の中
風の声
さえずる鳥...

A羊のヒヅメの
音に合わせ踊る
ラッタッタ♪ラッタッタ♪
Bクルクルクルリ
あなたと同じ髪で
私に似合う
ドレス着飾り歌う
sふわふわふわり
夢みているの?
ふわふわふわり...

Ａ
心地よい　ねむり　繰り返す
ご褒美に　買った　紅茶と
子供には　すこし　苦い本
困ったな　窓に　　目を向ける
Ｂ
体が軽くなる　無重力
空を浮いているような気分
こちらはどなたかな　異常アリ?
幕が上がれば気にならないわ...

[A]
きっと知らないよ　みんな
私の心の中
手探りでいいけれど
少し触れてみてね
ずっと迷ってた　ひとり
見知らぬ私の影
光も闇も私だね
そっと呼んでみるね
[B]...

闇夜に揺れる水面(みなも)は
全て纏って仮面舞踏会
月夜を映す水面は華やかで盛大なワルツ
一夜を惜しまぬように踊り狂い
何時か華やかに咲き乱れ散る宿命(さだめ)と知ってもなお
一瞬を輝くために私は舞い続ける
何時か出逢い　記憶の門扉の奥深く
其処に佇んでる貴方
靜かな瞳で見つめ私の息を止める
仮面を...

春の日差しの中　満開の桜の下（もと）
私の手を取って　ねぇ　ワルツを踊りましょ
一目惚れって　信じてない
十数年の思い込み　吹き飛んだ
くるり　くるり　軽やかなステップ
目の前に現れた　あなたは王子様
あなたの瞳にね　私だけを映したい
忘れないようにね　極上の微笑み残すの
桜色に染まる頬を　知られな...

夕暮れの路地　迷い込んだら　少女の声が聞こえたような
招かれるよう　歩いてみたら　真っ黒い猫　角を曲がった
オレンジの太陽にモルタルのアパートの　黒ずんだ壁を抜けて
たどり着いたとこは　赤い煉瓦の店
ショーウインドウに　並んだブリキ人形
錆びたノブに手を掛け　押したその先は
琥珀色のカラクリ玩具の夢...

まわる、まわる渦の中
踊るきみを探してた
ゆれる、ゆれる人ごみに
連れて行かれないように
まわる、まわる空色と
ぼくは溶けてしまいそう
ゆれる裾のやわらかさ
だれかの足元を見つめながら
ダンスホール　遠い向こうがわ
踊るきみと見つめるぼく...

咲き散る花火の合間の暗闇
あなたに王手かけて、
二人きり、追いかけっこ
鳥になれたたふりでもをして
籠から抜け出して
青い空と花畑に
ワイングラス落とした
足音立てず（に）、黒猫（の）如き
睨む月灯り避けて
霜と雪とワルツ...

[A]
三角屋根 色とりどりの風船
甘い香りに誘われたのだぁれ？
少女は一人 チケットを抱える
カタカタと歯車、
[B]
何に溺れたの玉乗りピエロ
少女を乗せてテントははためく
[S]
旅をする大きな夢 大移動式(ノスタルジア)サァカス...

A僕 君 二人で 何処に行こうかな
今 此処で決めよ 二人の行き先
＊
B天国 楽園 花咲く園とか
絵本で見たよな 地獄とかどうかな
＊
Cアダムとイヴにね 耳打ちされたね
秘密の道のね 猫が鳴くよ nyaa
＊
S手と手をとったら 幸せ幸せ...

[A]寂しい悪魔が居りました
彼は大きな街の片隅で
一人でそこに居りました
大通りを行き来する
人の声に耳を澄ませ
じっと座っておりました
[B]上を見ればビルで囲まれた空
遠くで響く音楽
何時しか悪魔は立ち上がって
[S]寂しい悪魔は踊ります...

Ａ）
冷たい風吹いてる
冬の夜も降り積もる
あたたかい雪の下
輪になって踊ろう
Ｂ）
雲と風奏でる
華やかな音色で
雪の上に描く
フェアリーテイル...

雨が降るこんな日は　君のこと想う
だけどもう君の声　思い出せなくて
強がって　気取ってたつもりだったけど
無理してた　閉ざしてた　本当の気持ち
あの頃、僕が考えてたことも　
今じゃもうわからない　
夢からの光は　何にも無くて
ユメから覚めたのは　君なんだね
この街で暮らして　もう３年が過ぎて
「つま...

宵待ちロンド
a.
迷宮入りのエブリデイ　サーモグラフ解析
ため息なんて　踊り場で
嘘泣き　ぐずってる
贋物(にせもの)の賛辞が　ぼろぼろに擦り切れて
眠りにつくころは
まるで　道化師
b.
めくりめくる　複写を...

(Aメロ)
気づいたら僕は　鉄の棒に囲まれてた
紫やピンクや青　カラフルに笑ってる
(Bメロ)
鉄の棒の先には　お堅い顔沢山あった
恐い目で僕視る　モノクロに怒ってる
床から延びてる　影がぼくに触れたよ
(サビ)
楽しいワルツを　死ぬまで踊ろうよ？
るるたたるたた　いち　にい　さあん...