A
変わり映えのない朝
整った衣食住がぼやけさせる
同じ一日を送るのだろう
今は何も疑問持たぬまま
同じように声をかけて
同じタスクをこなすのだろう
心地よい疲労感に包まれて
眠る私はアナスタシア
B
無数の世界が交差する
S
誤魔化して 誤魔化して
自分で自分に嘘をついた
それでも朝は巡り巡る
この世界に意味などないと知っても
何かに囚われ息を続ける
A
纏わりつく湿気
凝り固まった頭が鈍らせる
「今日も今日とてほどほどに」
今は何も疑問持たぬまま
B
日常は突然終わりを迎える
S
微笑んで 微笑んで
次の瞬間事切れた
前後何の脈絡もないまま
この世界に意味などなかったが
飲み込んだ言葉は消化不良
S
誤魔化して 誤魔化して
自分で自分に嘘をついた
それでも朝は巡り巡る
この世界に意味などないと知っても
それでも何かを残したくなる性
抗って 抗って
過去の自分が先を示す
一心不乱のアナスタシア
この世界に意味を持たせるのは
自分と知って尚変われずに嗤う
コメント0
関連動画0
ブクマつながり
もっと見るA
顔を上げるのが嫌になるほど
べたつく暑さに溶けている
冷気漂った氷山は
ピンクの水面に沈んでた
焼けたアスファルトの上を駆ける
少年少女を見送って
くるくると回る機械の前
陣取りじっとり天仰ぐ
B...致死性の有る暑熱を嘆けど、揺らぐ陽炎に嫌気がさせど
苺牛乳
誰よりも 一番
風を感じたい
溢れる 熱情
止められないんだ
晴れの日も 雨でも
努力は 報われると
信じて 前に 進んで行く
キミと一緒に
だれよりも いちばん
かぜをかんじたい...無題
苺牛乳
A
明日行きの切符は
何処に売ってるのだろう
未来に続く線路は
遠く霞んでいたんだ
生まれてから惰性で
日々を過ごして来たんだ
君と出会ってからさ
世界が変わっていった
B...Thank you!
苺牛乳
透けた手と朝を待つ僕
溢れた朝焼け 落ちた夢の跡
春先は憂鬱の六畳
明日が嫌になったのはつい先日の前の事で
月の木漏れ日が覗く
夜明けまでは何を話そうか
君の横顔は苦しそうで
そのわけを聞きたいのに俯いたままで
絞り出した言葉を君に放って
空を飛ぶ星を探して...僕らの夜明けだけ
アキトワ
A
人差し指 重ね合わせて
ぼんやりふわり
待ち時間
朝の会話 思い出したら
にやけそうだから
空を見る
B
空き教室 窓側で
君のことを 想ってる...空き教室、窓側で
ちさとてこ
スカートふわりふくらませ
花のように座り込めば
貴方が手を伸ばし
優しくほほ笑むの
羽のように立ち上がって
貴方と花の咲く小道
月の階段を歩く
星空の夜に
恋が叶う噴水へと
指のリングを投げ入れて...レアリゼ
sari
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想