A
引きずった過去に足取られ
何度も転びかけました
後ろを向いて歩けば?と
指差し誰かに笑われました
B
馬鹿なことだってわかってた
頭の中ではわかってた
僕らは視界に入ってる
全てに値札をつけました
A
どのみち結果は変わらない
諦めようと言われてた
前向くことを許されず
指差し誰かに笑われました
B
何れ程頭を抱えても
あの笑みを見るたびつらくなる
境界線は越えないで
怯えて過ごして居るのです
S
何度悩めば いいのでしょうか
何時になってもわからない
暗闇の中 あてもなく
彷徨い続け 生きている
何度泣いたら いいのでしょうか
頼ることなど出来なくて
嫌いだったら嫌ってと
叫んだ声は虚空に消えた
S
何度悩めば いいのでしょうか
小さな夢も潰されて
胸を押さえて屈んでも
助けてなんて 言える筈ない
何度泣いたら いいのでしょうか
雁字搦めの生活に
自由奪われ諦めた
それが僕らの辿るべき道
疲れたなんて 言えないのです
A
ひきずったかこに あしとられ
なんどもころび かけました
うしろをむいて あるけばと
ゆびさしだれかに わらわれました
B
ばかなことだって わかってた
あたまのなかでは わかってた
ぼくらはしかいに はいってる
すべてにねふだを つけました
A
どのみちけっかは かわらない
あきらめようと いわれてた
まえむくことを ゆるされず
ゆびさしだれかに わらわれました
B
どれほどあたまを かかえても
あのえみみるたび つらくなる
きょうかいせんは こえないで
おびえてすごして いるのです
S
なんどなやめば いいのでしょうか
いつになっても わからない
くらやみのなか あてもなく
さまよいつづけ いきつづけてる
なんどないたら いいのでしょうか
たよることなど できなくて
きらいだったら きらってと
さけんだこえは こくうにきえた
S
なんどなやめば いいのでしょうか
ちいさなゆめも つぶされて
むねをおさえて かがんでも
たすけてなんて いえるはずない
なんどないたら いいのでしょうか
がんじがらめの せいかつに
じゆううばわれ あきらめた
それがぼくらの たどるべきみち
つかれたなんて いえないのです
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A
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ぱっと開いたら散って夏の夜に手向けていく
『あの花弁(はなびら)はみんな夜の魚として死んでいく、きっと』
君の儚い声 僕の微かな声
お似合いなんて今...一片の魚
君野てを
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