天に占める満月は この世で一番深い赤
溶けた月のシズク したたりおちる
現実の表面に 波紋が広がる
都会の摩天楼は 朽ちた尖塔の群れと化す

気のすむまで叫べ 遠慮は誰にも要らない
野生でも先祖返りでもない
それが人間だから 恐れることはない

ブラッディ・ムーン 流れるものは血と涙とシズク
ブラッディ・ムーン それが夜のやり方
前触れも予言もない 血の赤があるだけ

東に沈む太陽は この世で一番重い赤
輪廻は満ち引き 脈動は心
光るタマゴなのか 手に入れたいのは
崩れた真実は 真実のままそこにある

さっさと歩けばいい 導きなんか要りもしない
餓えた自我は誰にも隠せない
それが性ならば 逃れる術はない

ブラッディ・ムーン 落ちるまえに乾いてしまう
ブラッディ・ムーン 
見えないものはない 存在するのはあるものだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ブラッディ・ムーン

HDDを整理していたら、過去に作った歌詞を発掘しました。
90年代後半に活動していた「筒井稚美」というライブアイドルに歌ってもらえればと、書いた覚えがあります。

なんだか鬱な内容ですが、折角なのでUPします。
心優しい方がいらっしゃいましたら、カタチにして頂ければ幸いです。

閲覧数:337

投稿日:2008/07/05 17:48:06

文字数:365文字

カテゴリ:歌詞

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