冬の日、君想ふ





雪は落ちて刹那に消える
何と儚い最後だろう
ならば我は
散ってもなお 
気高く咲く椿のような
最期を迎えよう


白の積もる庭に赤を咲かせましょう
花言葉に想いをのせて
静かに花を開かせましょう
あなたへの気持ちが届けと
わたくしは最期まで咲き続けましょう


気味が悪いと思うでしょうか?
香りがなく華がないと思うでしょうか?
それがわたくしです、かまいません
遊女のような派手な女子がお好みでしょうか?
着飾ったものが本当に美しいでしょうか?
それでもいつか気づいてほしいとあなたを想います



深緑の乙女の髪に白を咲かせましょう
冷やかな視線に熱い愛を隠して
あなたを見守りましょう
この気持ちを秘めて
わたくしは深い白に落ちましょう


気味が悪いと思うでしょうか?
香りがなく華がないと思うでしょうか?
それがわたくしです、かまいません
冷やかな美しさはお嫌いでしょうか?
それでも愛は冷めないとあなたを想います


赤と白
どちらがお好きでしょうか?
あなたがもし
望むのであれば
ナデシコのように尽くしましょう

どこまでわたくしを愛してくれますか?







ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【曲・イラスト】冬の日、君想ふ【募集】


冬の庭に咲く、赤と白の椿をイメージしました

赤の椿の花言葉 控え目な愛 気取らない美しさ
白の椿の花言葉 申し分のない愛らしさ 冷やかな美しさ

花弁が散っていくのではなく、萼を残して丸ごと落ちることから落椿とも言われ首を落ちることが連想されることから好かない人もいるだろうし、
香りもなく、地味な花ですが
私は好きなんです、なんか強そうじゃないですか(ぇ


曲、イラスト募集です
特にキャラ指定はありません、着物とか浴衣を着せてくれると嬉しいです、げふんげふん←

よろしくお願いします!
泣いて喜びます(

「もっとこうしろよ!」とか
意見があればじゃんじゃん言ってください!
参考になります!



閲覧数:109

投稿日:2011/03/30 16:41:33

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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