天の八咫烏 巣立ちの時 黄桜の花は
春の訪れに 錦を飾り 凛として清く
栗の花の木の 上り坂道 散りて落つる花と
時も矢の如く 蔵の酒と 友に交わして

雨よ風よ雲よさにわに流るる川
せせらぎはささやかにそそいで今も
世の風は冷たくとも友と共に
酒を酌み交わし いずれは世直し 今

舞い上がれ 天駆けて華やかに艶やかに
遥かな海と永久に 共に歩めよ高く 遠き春も彼方に非ず 
ソレヤ 楽の華を咲かしやれいつまでも
蘭の花を咲かしやれ美しく楽土よりも花は咲き
舞い踊らん 天翔ける鶴のように

夏の蝉時雨 歴史の狭間 松林の道
千年紡がれる 流転の常世 四七抜きを奏で
出会う友の声 笑みを絶やさず 瑞祥の母の船
願う千代の栄えに 西の都 琴を鳴らして

夢よ長き友よ その足進めれば獅子のように
せっせと歩む様は勇み
憂き目の時来たりてなお友と共に
底も這い上がり時に夢語り 今

舞い上がれ 羽根を広げ高らかに鮮やかに
夕凪の海を仰ぎ 共に歩めよ高く 寒き冬は永久に非ず 
ソレヤ 時も忘れ宴の華を今こそ
夜明けまでも舞いやむことなく 白き羽を羽ばたかせ
舞い踊らん 朝焼けの刻まで

暁眠る 夜を一人越えられず
雨の落つる時も やがて晴れ間へと
変わりゆくように 心も晴れてゆく
よき友が在らばこそ幸はやがて来たり
鶴がここに舞う

舞い上がれ 天駆けて華やかに艶やかに
あの雲よりも高く 共に翔ける天まで 遠き春もやがては近く
ソレヤ 楽の華を咲かしやれいつまでも
蘭の花を咲かしやれ美しく 楽土よりも花は咲き
舞い踊らん 天翔ける鶴のように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】翔鶴 【オリジナル】

翔鶴の歌詞です。
Aメロ部は言葉遊びでしりとりにしてみました。

閲覧数:365

投稿日:2013/09/14 16:15:36

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

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