卒業する君に
渡すつもりだった
小さな花束と「おめでとう」の言葉
君に会っても、私
泣かないって決めてたのに
顔をみたら涙
止まらなくって
もっと話せていれば
何か違ってたかな
巻き戻せないのも
知っていたはずなのに
手を伸ばす勇気さえ
持てなかった私は
苦しいくらいに恋してた
ずっと
好きだって、言えなくって、分かってたんだ
春に終わってく恋だって知ってる
渡せなくて、鞄に隠した
君への花束も
ちゃんと
好きだって、言ったって、良かったんだって
傷付く事が怖かったんだ
桜が滲んでく
やっぱり君が好きだ
言えない君が好きだ
誰もいない教室
黒板の寄せ書き
来年までは、私
此処で過ごすんだろ
進路希望調査票
まだ白紙のままで
君は去年どんな事を
書いていたんだろう
卒業式が終わる
最後のチャイムがなる
君に伝えたいこと
沢山あるはずなのに
最後に一度だけ
名前を呼べたなら
なんて出来るはずもなくて
ずっと
好きだって、言えなくって、分かってたんだ
いつか終わる事だって知ってた
何十回だって
何百回だって君の
その優しさに恋してた
ちゃんと
好きだって、言ったって、良かったんだって
嫌われる事が怖かったんだ
涙が溢れてく
やっぱり君が好きだ
来年も桜の
季節になったら
今日の気持ちも
色褪せていくのかな
言えないままで
後悔した事も
いつか思い出って
言えるかな
ずっと
好きだって、言えなくって、分かってたんだ
春に終わってく恋だって知ってる
渡せなくて、鞄に隠した
君への花束も
ちゃんと
好きだって、言ったって、良かったんだって
傷付く事が怖かったんだ
桜が滲んでく
やっぱり君が好きだ
桜が落ちていく
やっぱり君が好きだ
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