「穹の向こうには」

A)
深くのめり込んで近付きすぎた僕と君の心
もし神様がいるのなら なんて意地悪なのかと呪う
穹に願った一つの願いは叶う事なく失せた

B)
君が好きで添えた花瓶の花も
今は君を真似するかのように枯れた
時間の経過を嫌すぎるほど感じる

S)
僕らの愛は互いに届いていたはずなのに
最後だからと望んだ口づけも 今は思い出せない
少しずつ進んでいく友人に追い越され
僕は未だ トンネルの中で迷子

A)
強く望むことが許されないのなら僕は
君の為に強く願おう “馬鹿すぎるから”と君は笑った
穹に放った君への紙飛行機は届かないまま

B)
君の声で目覚めたあの日の朝も
これから歩むはずだった世界も
時間と運命が全て押し流していた

S)
僕と君は何も違わない同じ人なのに
どうしても越えられない障壁が 僕らを足止めする
何一つ変わらないで年すらも刻めずに
君だけが 僕だけを置いて穹の上へ

C)
全てが嘘だと信じたい 信じられない もう君はいない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

穹の向こうには

閲覧数:125

投稿日:2010/05/06 19:22:21

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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