A
立ち並ぶ塔に　善悪分からない僕
死角に　隠れてるはずのない意思
縛られてるだけの　朝の跡なんて
そんなのはごめんさ

B
それだけで満足して　本当にいいの？
少し手を伸ばしてもいいんだ
自分で決めたことなら　許せるから

サ1
飛び出せ　いっせいのせに合わせ　
ライン越えるなら　僕は一人反対方向に進行してく　　
自己主張　誰にしてるのか

サ2
分からないけれど　お前らとは違うって　
示したいから　今を今に
常識を非常識に　日常を非日常に




A
極彩色な　池に飛び込む僕　
全身真っ黒け　灰のまま　
すっからかんに　鼓動動いて　
これでいいのかな　正してくれ

B
それだけは不満だって　本当にいいのか？
全て握ってもいいんだ　
己に誓ったことなら　許せるから

サA
腐りきった　現世に眼を醒ませ　　
ここはパライソか？　幸い僕にはそう見えない　　　

サB
乱々した眼球を　四方八方動かせ　　　
焼き付けろよ　ゴールは目の前に　
刹那に抜けたなら　次はスタートへ




A
マスターの指示に　無心に従う僕　
死角から覗いている心情　拷問ような毎日なんて　
だれか気づいてよ

B
それだけだと足りない　それは本当か？　
全て掴み取れ　どれだけ汚れても　
自分だから　許せるはずさ

サA
踏み出せ　ピストルに合わせ　
ライン越えるなら　僕はフライングして　　
進んでいくから　感情の爆弾　

サB
君は誰なのか　分かんないけれど　　
自分とは違うって示したいから　
現実を非現実に　科学を非科学に　
一人で孤独に　世界変えてやる　


ポケットのなか捩じ込む