タイトル: 「君に託す夢」
1番
君は眠りにつく 
静かな未来へと
僕はただ祈るだけ 
君が笑うその日を

サビ
遠く離れても 心はいつもここに
君の未来を 見守る光になる
別れの涙も 君のためならばいい
永遠に続く夢を 君に託していくよ

2番
僕の声は届かない 
君が行くその先で
けれど君は知ってるね 
僕がずっとそばにいる

サビ
遠く離れても 心はいつもここに
君の未来を 見守る光になる
別れの涙も 君のためならばいい
永遠に続く夢を 君に託していくよ

今は眠りなさい 君の未来のために
僕の歌が終わっても 君の明日は続く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「君に託す夢」

体から出血が止まらなくなる未知の病気。
現代ではその治療法が確立されていなく、最低でも3年間はかかるという。
しかし、病気の発症から半年足らずで、患者は死に至る。
そこで政府は冷凍カプセルで病気の患者を仮死状態にし、病気の進行を止めて、治療法が確立されたときに起すことを提案。
未知の病に侵された彼女を救うために、冷凍カプセルに入るように彼女を説得する。
けれど、彼女は離れ離れになるのを嫌がり、例え短い期間でも一緒にいられることを望む。
本当は彼女と一緒にいたい彼は心を押し殺して、彼女が生きてくれることを望む。
彼女は彼の思いを受け入れて、冷凍カプセルへと入る。
しかし、彼女は知らなかった。彼もまた病に侵された存在であることを。
そして、冷凍カプセルは彼女が入ったものが最後の一つであることを。
彼は冷凍カプセルの傍で歌い続ける。
彼女への思いを。

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投稿日:2024/10/01 08:00:22

文字数:271文字

カテゴリ:歌詞

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