1.大きく叫ぶ君の声を 僕が聞いたのはいつだっけ
「寂しい」「怖い」と訴える 君はその時何を想った?
広い広い世界の中で 君は唯一人を求めて
いつか訪れる日まで この音は続くと思ってた
瞬間 世界が静まる 断線 プツリと糸が切れる
「異端だ」と見向きもされない 君は最期の灯が消えるときまで
独りだったの?
君が嫌いだったこの世界で僕は君への想いをうたう
小さく細い声だけれど 君に届かないと知りながら
君が世界に抗った方法でこの世の美しさを叫ぶ
誰も振りむかせることも出来ない声で 君を弔う
2.君のことを追いかけて 灯を消す人もいるだろう
「この世が嫌い」と訴える 君に共感した人たちさ
連続 世界は止まらない 回転 誰かが消えてもなお
「異端だ」と睨まれながら 君は人一倍孤独が嫌いで
君が好きになりたくてもなれなかったこの世界の全てを
君の悲痛な叫びを伝えてくれたこの世界の全てを
君の歌声をなくしたこの世界で僕ができること
君ができなかった「この世界への愛」をうたい続けること
君が嫌いだったこの世界で僕は君への想いをうたう
小さく細い声だけれど 君に届かないと知りながら
君が世界に抗った方法でこの世の美しさを叫ぶ
誰も振りむかせることも出来ない声で 君を弔う
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kurogaki
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
頭サビ
いつかここじゃない世界で
貴方と踊れたらいいな
A
ある日舞い降りたのは
黒くて大きな天使さま
大きな角が可愛くて
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思わず声を掛けていたの
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古蝶ネル
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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