空っぽの夢 歌詞

電子天秤に載せたこの感情の重さは
ERRORの五文字だってしたり顔のくせ
貧しかったあの子の逆転劇には
決定論的誤謬だって見ぬふりで喝采を送る

盲いた目 腫れた頬
割れた心 冷めた情熱
そのすべて覆い隠すほど果てのない幸福も
何一つ覆すには至らない

赤子の魂の叫びが聴こえるか
青春の自己矛盾を見透せるか
黄口の背負った重圧を感じるか
白痴のお前じゃまだ足りないか

教室の隅の劣等生 病床に伏したペイシェント
彼らの足枷を解くカギ それは法治国家じゃ肩代わり
白濁を流し込んで 赫灼たる夢を見る
不可逆の災厄は 不可思議なアンバランス

この身体 張り巡る
運命の 赤い糸は
時が経ったって何処へ行ったって
繋がってるはずなのに
いつしか両の小指を離れてく

赤子の魂の叫びが聴こえるか
青春の自己矛盾を見透せるか
黄口の背負った重圧を感じるか
白痴のお前じゃまだ足りないか

もうわかってくれよ
叶わぬ理想ばかりの
凡愚じゃ愛し合えないと
完璧主義の現実主義者が見る夢は
空っぽの夢さ

赤子の魂の叫びが聴こえるか
青春の自己矛盾を見透せるか
黄口の背負った重圧を感じるか
白痴のお前じゃまだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空っぽの夢/重音テト 歌詞

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投稿日:2025/02/21 19:51:21

文字数:548文字

カテゴリ:歌詞

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