ししゃもしゃもさんの曲(http://piapro.jp/t/IO5o)に歌詞を充てさせて頂きました。
戦国ものっぽく。
女武者っぽく。
刀格好良く。
炎刀~は刀語りであったなぁ……。
思ってたより長く大変だった……。
最初と最後の部分は歌詞入れるのだろうか。最後だけ挿入してみた。

他のタイトル案
緋涙刀(仮)。焔刀緋涙(えんとうひるい)(仮)。絶唱火嵐(ぜっしょうからん)(仮)
そんな感じ。



焔唱刀伝(えんしょうとうでん)(仮)

前に進むために
敵を倒し尽くせ
それだけを教えられて
心に刻んだ

燃え盛る最期に
託された刀を
縋りつくように振りかざし
斬りつけた

夕焼けの空
烏が鳴いて
人間を憐れんだ

どこまで来たか
わからないままで
刀は未来を[刺し]示す


戦場は孤独
仲間は倒れ
命が散りゆく場所だと

百も承知で
突き進んで
何が得られるのだろう

虚勢を張って
武者震いだと
自分に言い聞かせたとこで

火傷の痕が
疼きだしたら
憎しみが滾る

一番星の輝き
遥か遠くから
屍の山を照らしていた


後ろを振り向くな
油断が死を招く
過去に囚われているのは
私なのか!?


暗闇の中
繋いでくれた
手の温もりを思い出し

炎の風が
舞い上がる時
優しさを纏う

立ち止まっていたのだと
気づいた時から
一歩ずつ進み始めていた


戦いの先に目指す景色が
憎しみを癒してくれると信じて斬れ


星空の下
緋に染まった
刀は己の悲しさ

一滴の涙
魂清め
志を唱った

夜明けに誓い
刀を拭い
決意の咆哮轟き

生き続けて
見定めよう
戦いの意味を

刀はまだ折れてない
捨てる時じゃない
その時までどうか守ってくれ

(いつか 鞘に 納めて)
(国を  巡る 旅を)
(霞の ように ぼやけた 願い だけど)
(道を 共に 歩み 行こう)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

焔唱刀伝(えんしょうとうでん)(仮)

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投稿日:2016/05/29 21:58:41

文字数:787文字

カテゴリ:歌詞

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