君が安心して眠る日まで、私はずっとそばにいます
その約束をしたのはもう何年前だったのだろうか
君は未だに安心出来ず、眠ってしまったね
かつては従順だった僕も、わがままになってしまったよ
他の人が消えてしまっても僕はここで一人待ち続けている
ここにいたいんだと駄々をこねる

雨に打たれながら、雪に埋もれながら
君の前で膝を抱えていた
誰も来るはずなんてなかったのに
僕の肩を叩いてくれる人がいた

それはまさに、君のような人で
生まれ変わりのような人で
“ありがとう”の言葉を初めに交わした
君はパッとしない顔して
それでも優しく微笑んでくれたね

日を浴びながら、光浴びながら
待ち続けて佇んでいた
ここから動くことはないと
ずっと誓っていた、あの人に

街に帰る、マチガエル そっと
言葉なんて通じないけど
“ありがとう”と涙流し返してくれた
不思議そうな顔を拭(ぬぐ)い
それでも止まらぬ涙
不思議と溢れてくる涙

これは僕の夢物語
あるはずのない未来想像して
届くといいな
見ていますか? 僕の心の中にいる君は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マチカエル

自分が夢で見た物語を、綴りました。
小説にしてはちょっと設定が薄いので歌詞にしました。
今後もこうやっておもしろい夢を見たら歌詞にしていこうと思います。

閲覧数:113

投稿日:2014/07/12 16:29:40

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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