夜には あなたの事を知りたいと
(朝から 君の事なんて知りたくも)
伝えたい言葉も消えて
間違っていた口説き文句が
刺さった鼓動で胸が踊る
話したい人とはそこで
絡まっていた 寝惚け眼で
ぼやけた視界でドアを開けた
夜の無音が私を飲み込む
別の音に手を繋がせて
眠りにつくまでだ
悲劇的な妄想 悦浸れって
あいつ等みたいに成っていたのなら
すれ違って泣け 喚け それだけ
期待できないくらいに また鏡の中では
(触って 毟り取って さっきの 顔は誰)
美しくは理想の ただ幻
(くだらな、飽きもせずによく言えたものだな)
揃えたい物から此処へ
滴っていたその血の牙で
捕らえた孔雀の羽を食べる
舌を焦がされた今宵はね
泰然とした月明かりが
誘蛾灯の光だけ奪って溶かす
せめて視界に貴方を取り込む
それが出来ないとも知っていて
サヨナラの聲を待ってる
それなら ひとつも無い
不可視の秘め事と
卑劣さで舵を取る夢の中でさえ
痛む創痍を縫っていたのなら
明け方 それも 喚き声となる
歌えよ普段みたいに ほら正しさ
(拐って口を縫って最後の聲をどうぞ)
消えて不安は 取り敢えず
見えないふりのマジョリティー
(気付けよ誰のせいでこうなってるのかを)
指先で何かをなぞって
五月蝿い電話の先を破った
機敏な気管が凛として
息を含んで嗄れた生命と
さんざめく希望を蓋まで壊して
異相を見破った刹那の温度が
彼の色を知るよ
だから構わないで
時間の波に飲まれずに
固く閉ざされたあのドアを
眠気が来る前に
悲劇的な創造 もう幻想の鍵
大渋滞の環状線 叫ぶ
塞いだ耳で拾いそうになる
喋んなよ馬鹿みたいに 嗚呼 もう
(奪って黙り込んで何時かは其れも全部)
背伸びした自分は嫌いで仕方ない
(触れたら 壊れると知っているのか)
それまで逃げて隠れての臆病者は先
大歓声の中 切る眼の水晶
冴えた声で叫びだすよ
縋って泣いていたってさ馬鹿みたいで
(分かってた此れも全部貴方もきっとそうだ)
嗚呼 もう
口をつく言葉も嫌われたあなたも
(今更 気付いたのかほら)
全て私だ
でも本当の私なんてまだ
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