(Aメロ)
「いつかなくなるものに
かける時間ほど
惜しいものはないだろう?」と
横たわる 君に笑った
「もう一雨 来そうだね」と
呟いた君の声が 空から降った

(Bメロ)
君は 青のドレスで
胸元に あやめを差したように
そこだけ 紫に染まっていた
僕の隣で 仰向けに 
真っ黒 厚い 雲を見上げて
豪雨の上がった 濡れた地面の上

(サビ)
おはよう おはよう
僕の悪魔
あれは 僕の
耳を食むように
君が 夢を 優しく囁いた
あの夏
僕は嘘を愛していた
今 君は
天の川の向こう

(Aメロ)
「いつかなくなるものに
かける時間ほど
惜しいものはないだろう?」と
横たわる 君に笑った
「もう一雨 来そうだね」と
呟いた君の声が 空から降った

(Bメロ)
君は 青のドレスで
胸元に あやめを差したように
そこだけ 紫に染まっていた
僕の隣で 仰向けに 
真っ黒 光る 雲を見上げて
豪雨の注ぐ 濡れた地面の上

(サビ)
おやすみ おやすみ
僕の悪魔
あれは 僕の
夢を食むように
君が 愛を 優しく囁いた
あの夏
僕は嘘を信じていた
今 もう 君は
天の川の向こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

七夕あやめ

時期は過ぎてるけれど……

閲覧数:80

投稿日:2016/07/30 19:13:57

文字数:489文字

カテゴリ:小説

クリップボードにコピーしました