あの日していた マフラーをそっと指でなでた
君といて感じたことが全て 僕の中に…ah…


通り雨のあがった 澄んだ空が好きだった
ah, 君と同じ 匂いがする そんな気がして

待ち合わせをしていた 駅のホームに立たずむ
ah, 君はいつも 少し先に 着いていたね

あの日していたマフラーの 色も覚えてるのに
どんなにこの手を 伸ばしたところで 
君はもういないだなんて

さようならも 言えなかった
雪の降る 帰り道の途中
君のとなりで感じたことが全て
僕の中に今も 残っている


焦ったり傷つけたり 全部君が初めてで
ah, 僕は君の その強さに 甘えていた

あの日していたマフラーは 少しほつれていて
理由もないのに でも寂しくなって 
あの気持ちをまだ言えない

ありがとうと 言った君の
いつもの優しい その笑顔が
積もった雪と一緒に溶けきっても
僕の中にずっと 残っている


さようならも 言えなかった
雪の降る 帰り道の途中
君のとなりで感じたことが全て
心の中にある

ありがとうと 言った君の
マフラーに隠した あの涙が
積もった雪と一緒に溶けきっても
僕の中にずっと 残っている

あの季節には 戻れなくても
君のとなりで感じたことが全て…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マフラー

初めましての1作目。
ちょっと切なめの歌詞にしてみました〜
たくさんの方に届きますように。

閲覧数:105

投稿日:2019/10/15 09:43:30

文字数:535文字

カテゴリ:歌詞

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