揺らめいているばかりの あれはまほろばの夢なのか
悲しげな目の奥から 彷徨い溢れて霞となる

今宵雨、明日の雫 幾重に羽衣纏うのか
咲き誇る華の裏に 凍える命を休めて

  まいよ縁(えにし)を辿る者
  偲(さい)の静寂(しじま)の迷い子となり・・・

儚いと知るばかりの かの歌の続き追いすがり
寂しげな目の奥から 彷徨い溢れて霞となる

  まいよ縁を辿る者
  偲の静寂の迷い子となり・・・

朝ぼらけ射す明かりの 谷間にこぼれる草の露
集めては癒す乾き ひとよの憂いを想いつつ

  陽に咲いた 生命伝う 夜半(よわ)の名残り 永遠(とわ)の営み
  知り栄えた 枝折(しおり)穿つ かくも些細

  死にたえた 生命伝う 去(い)にし記憶 古(いにし)へのまま
  散り吹いて 実り巣立つ 出(い)づべき道


  陽に咲いた 生命伝う 夜半の名残り 永遠の営み
  知り栄えた 枝折穿つ 出づべき道

今宵雨、明日の雫・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【巡音ルカ】宵ノ雫【歌詞/音源UP済】

巡音ルカの歌うオリジナル楽曲「宵ノ雫」の歌詞です。
音源:http://piapro.jp/t/fkFq

閲覧数:220

投稿日:2016/02/04 14:02:42

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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