強がり少女
【作詞：000朔000】

私がすぐに寂しくなるのは
私のただの我儘だから
貴方は貴方のままでいて
そんな嘘くらいは言えるから

夜が開けるまでずっと居たのに
今は無い貴方の温もりを探して
ギュと枕を抱き抱えても
それは違う冷たさの塊

街並みを見下ろして
この景色を目に焼き付けてた
ただ悲しくなるだけなのに
それでも忘れたくなかったから

私がすぐに寂しくなるのは
私がただの子供だからさ
貴方は落ち着いた人だから
その差に悔しさが募るだけ

穏やかな朝の時間が流れ
今はとても満ち足りているのに
ふと現実に帰る度に
貴方を探し彷徨う心

小さな部屋を眺めて
この世界に閉じこもりたくて
でもそれはムリな話だから
作り笑顔で外へと飛び立つ

私がすぐに寂しくなるのは
私のただの未熟さからさ
貴方はいつも理想な姿
だから私はいつも羨む

貴方の声も視線も
温もりも全部独り占めできたら
そんな事ばかり考えてる
こんな私は貴方の目にどう映るのかな

私がすぐに寂しくなるのは
私のただの欲深さからさ
貴方は今何を想ってる
少しでも私がいますように

私がすぐに寂しくなるのは
私のただの我儘だから
貴方は貴方のままでいて
そんな嘘くらいは言えるから

そんな私は強がり少女