純白のドレスで僕を見つめる君の姿も
いつか記憶から消えてしまうのだろうか
そんなことが不意に思い浮かんで
見上げた雲はいつも滲んでいた

空の向こうに居るかもしれない君に
『男の癖に泣き虫ね』って言われた気がして
『 勝手に置いていった癖に 』って睨んだ後で呟く
「なんて言葉しか出てこなくて……。」

「……ごめん。」

精一杯の『ありがとう』を君に贈ろう
不器用で君に似合わない僕だったけれど
君に出会えたことで世界が変わったんだ
僕を選んでくれて本当に『ありがとう』


僕らに可愛い宝物が産まれて
次第に笑い声が溢れて響いてく
時にぶつかってすれ違っても
きっと解り合ってその背中を見送る

そしてまた二人きりになって
ずっと寄り添い微笑み合う
『君に出会えて良かった』って……


お母さんの君も
お祖母ちゃんの君も
僕はまだ見られていないんだよ

彼女だった君も
奥さんだった君も
僕の人生の長さに比べれば
ほんの少しの時間でしか無いんだよ


『さようなら』じゃなくて『またいつか』って告げるよ
僕にくれた永遠の愛を忘れたくないから

精一杯の『ありがとう』を君に贈ろう
不器用で君に似合わない僕だったけれど
君に出会えたことで世界が変わったんだ
僕を選んでくれて本当に『ありがとう』

巡り会える日まで『またいつか』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

またいつか。

作成日→2015年4月29日

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投稿日:2019/11/24 21:40:50

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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