「めーちゃん。レン君おこしたほうがいいかなぁ?」
すやすや寝ているレンを見たカイトは、メイコにたずねる。
時刻は只今6時4分。今から起きないと、間に合わない・・・・。
「ちょ、なんで今日こんなに起きるの遅いの!?早く起こしてあげないと!」
「あ~、昨日レン君夜更かししてテレビ見てたしね~・・・。
それに―――」
カイトの次の言葉をメイコが奪って続ける。
「なぁにのん気なこといってるの?!
レン!起きなさい!!!レン!!」
「駄目だ・・・。寝入ってる・・・。 あ、そうだ。」
次のカイトの一言で、予想外の事態が起こる。
「レンくーん。変態という名の紳士がレン君を襲おうとしているよ!!!」
バッ!!
レンは勢いよく飛び起きた。
なぜかカイトを鋭い目線で睨みつける。
「れ、レン・・・く、ん?どしたの?俺、起こしただけなんだけど・・・。」
「うるさいっ!!
黙れ変態!!!!!!!!!」
というと、カイトにコブラツイスト!
「いだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!いだいいだい!!
あ゛ーーーーーーーーーーーーっ!死ぬ!ああああああああああ!!!」
「なに!?レン!!変態が出たの!?」
ミクが扉を開け放ち、カイトの方に目を向ける。
「ま、まさか、カイト・・・・。弟にまで・・・手を出すなんて・・・
女ならまだマシだったのに・・・。」
「や!ちっちがうんだ!!!!
レン君がラジオ体操始まるのに起きないから、
そういうこと言ったら起きるかな~っと思って!!!!」
すると、レンは我に返ったように捻り潰そうとしていたカイトの手を離し、
「ああっ!!!!忘れてた!行かないと!!」
「なら私が送ってあげるから!いそいで準備しなさい!!」
「メイコ姉、サンキュー!」
騒がしい会話が終わったと思ったら、
証言者のメイコまで出て行ってしまったではないか!
これではカイトは「寝起きの弟に手を出した変態」として、
容疑者になってしまう?!
「さぁ!カイト!!レン君に手を出そうとしたのは本当なんでしょ!?
白状なさい!」
「ち、違うって!」
するとあくびをしながらルカの登場。
「何ですか。さわがしいですね?・・・あれ?お姉さまとレン君は?」
「ちょっと用事にね!それよりルカ姉!この変態をどうにかしてっ!
レン君を襲おうとしたのよ!!」
「なっ・・・!お兄様がそんな方だったなんて・・・!!!
私・・・私・・・もはやボーかロイドがなんなのか分かりませんっ!!」
ルカはそういうと、
部屋から出て行ってしまった。と同時に、なぞの機械音が・・・。
ごうんごっんごっごんっんごっんごっんごっんご・・・
んご・・・んご・・・・・・んごごご・・・・ごごごご・・・・・・・・・・・・・・・・・
「あああああ!?リンちゃん!?室内でそんなっ・・・!!」
驚くカイトとは反対に、不気味に冷静なリン。
溢れかえる殺気に、ミクも一歩後ずさりする・・・。
「レンを汚した罪は重いのよ・・・?」
「いやいや!まだ汚してませんから!!」
リンの殺気に少し驚いていたミクは、はっとカイトの方を向き、反応する。
「ちょっと!”まだ”ってなによ!?やっぱり襲おうとしてたのね?」
「え、あ、や・・・いいまちがえ―――――」
「うるさい!この変態!!
ミク姉!!やるわよ!!!」
そういうと、ミクはこくりと頷き、叫んだ。
「必殺技、第45番!!」
大事な決め台詞の途中で、カイトは思わず突っ込む。
「え!?何?番号あるの?!」
「黙れ犯罪者!!食らえ、ぺらぺらネギの射合い切り!!!!」
「なにそのネーミングセンス!?」
――その必殺技は名前のとおり、ロードローラーで潰された上に、
ミクお手製”犯罪者用ネギ”でズタズタに切られる――
「うぁあぁぁぁぁぁぁあああぎぇぇぇぇえええぅぉぉぉおおぅぉぅぉうg」
そのカイトの叫び声は、
お隣のそのまた隣のミクオさんの家まで響いてこだました・・・・。
それから3日ぐらい、
ミクの家に怪物が出現したんじゃないかという噂がされていた。
―――――ちなみに、レンは無事ラジオ体操に間に合いました。
コメント1
関連動画0
オススメ作品
【ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと】
恐らく私は殺される
なぜ?誰に?
それが分からない
ただあの世界(ネバーランド)から無事帰ることができた今、私が感じた「ある違和感」をここに書き記しておく
私に「もしも」のことが起こった時
この手記が誰かの目に届きますように
-----------...ネバーランドから帰ったウェンディが気づいたこと【歌詞】
じょるじん
君は王女 僕は召使
運命分かつ 哀れな双子
君を守る その為ならば
僕は悪にだってなってやる
期待の中僕らは生まれた
祝福するは教会の鐘
大人たちの勝手な都合で
僕らの未来は二つに裂けた
たとえ世界の全てが
君の敵になろうとも...悪ノ召使
mothy_悪ノP
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
*3/27 名古屋ボカストにて頒布する小説合同誌のサンプルです
*前のバージョン(ver.) クリックで続きます
1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 秘密のおやつは蜜の味
4.すぅ スイ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】
ayumin
私が願うのはあなたのそばにいること
それすら心の中で静かに祈るだけ
あなたに会ってから私が過ごした日々は
一つの夢にすぎなったことを気づけました
あなたのことが好きすぎて僕は
嫌われるのを恐れ勇気を出さなかった
ある日見たのは幸せに笑う
あなたのそばにいる知らない人だった
そしていつの間にか吸ってい...表現
rlrP
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想
*蜜*
ご意見・ご感想
はじめまして!コメさせていただきます^^*
カイト兄さんの起こし方‥思わず笑いましたww
ミク姉とリンちゃんのコンビネーション必殺技wwwwwwwwwww
ツボに入りました‥wwwwwwwwww
続き待ってます!
2010/08/21 16:27:10
かたつむり
*蜜*さんはじめまして!!
ミクとリンのコンビネーション・・・すばらしいでしょう?^^
て、ちょwwwwwまさかのツボwww!?
コメありがとうございます!(^-^)ノ
2010/08/22 15:24:44