「マスター、入ってもいいですか?」
コンコンとドアをノックして、僕はたずねる。
「いいよ」
と、返事が聞こえたので、ドアを開けて入る。
「あ、マフラーしてる」
「やっぱり寒いので・・・」
「へー、私のカイトって、あんまりマフラーしないのに。珍しいね」
「そうですか?」
出かける時は、結構青いマフラーをしてるんだけどなぁ・・・。
「やっぱり、カイトのこの方がいいなー♪」
嬉しそうに僕を見るマスター。すっごく嬉しい。
「何書いてるんですか?」
マスターのパソコンの画面をのぞきこもうとした。
「だめ!!」
「え?」
「だって、ネタバレ!!」
「・・・分かりました、マスター」
「むむー、ちょっと待ってて」
そう言って、パソコンの電源を落とす。それで、
「あ、そうだ。マフラー貸してー」
「?」
「どんな手触りか気になって―」
「あ、そういうことですか」
納得した僕は、マフラーを外してマスターに渡す。
「どれどれ・・・えっ!??」
「?」
「・・・ありがと、カイト。・・・なんか思ってたよりも、ちがうっていうかなんというか、・・・すごいね☆」
「・・・・・・?」
「いやー、世の中、見た目だけで判断するなってねー」
「?」
最後まで、全く意味が分からない僕なのだった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マフラーの謎

こんにちは、もごもご犬ですこんばんは!
えー、明日から学校です。というか、テストです。勉強は・・・した。冬休みの最初辺りにやった覚えが、あります。・・・多分。
なので、多分ここには来れない毎日がまた始まりそうです←
とりあえず、土曜日は2回程来れると思います。
早く春休みが来てほしいです。ほんとに!


今回は、普段見慣れた青いマフラーですが、手触りとかは考えたこともなかったので、書いてみました!
とりあえず、謎が深まればいいと思います^^

次回も、お楽しみに!

閲覧数:82

投稿日:2011/01/10 15:02:28

文字数:535文字

カテゴリ:小説

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