間違う言葉だって吐き　傷付けてはため息を
出す度積るイライラに潰されていた

そう言おうと辛いことばっか
拾うの辞めにしたかった
昨日の余計な言葉だけ
思考の数多巡っていた

なんてそう歌ってきたけど
本当は後悔で立っているなら　一つも後悔ないって思えるさ
そんな自身を拒むため

だからこそ美しいものもあるんだと知っているから
今もこうして歌っていて
胸を張るための暗い詞なんだよ
音楽で嘘を吐いてりゃ歌う意味はないよな

前向きになれば捨てる過ちさ平然
自己を許すのは変われないクズの根源
そうやって自己否定すれば軽くなる罪の念
それ自体を恨む自身も居て

そう歌ってきたのは
性根は肯定的なんだから
自分の後悔許してしまうもんだ
そんな自身を拒むため

だからこそ美しいものもあるんだと
知っているから今もこうして歌っていて
胸を張るための暗い詞なんだよ
音楽で嘘を吐いてりゃ歌う意味はないよな
分かるか分からずか関わらず
汚点を正すためにただ探す
うだつの上がらない中変わる
ためだけ思考で空回る


それだからこそ美しいものもあるんだと
知っているから今もこうして歌っていて
胸を張るための暗い詞なんだと
音楽でしか言えないことも知っていた
知っていた
だからこそ黒い腹底だけは口にしなきゃ
変われねえから歌っていて
胸を張るための暗い詞なんだよ
音楽で楽になるためにさクズと書いた

クズと書いたんだ