【故郷崩壊】

Ａ

村が襲われた敵国からの襲撃
あっと言う間の出来事　進軍過程で襲われた

家々破壊されて食料奪われて
家族すらも奪われ天涯孤独に

Ｂ

崩壊した村そのまま治らない
国は助けてくれない所詮は離れ過ぎ

残骸を拾い集め生きる空間を確保して
この怒りを何処にぶつければいいのか

Ｓ

壊れたまま治らない助けも来ないまま
立ち去る者もいれば居続ける者もいる

居ても何も変わらない生きる事を優先
どうにかこうにか生きて雨風を凌いで

綺麗に建て直す余力なんてない
ゆっくり確実に進むしか道はない

Ａ

村を出て行こう少年一人決断
止められるが遮って天涯孤独に生きていく

面影余りないが壊れた村見つめ
別れ告げて旅立つ都市部へ歩いた

Ｂ

都市部を目指して近くの街着いた
ここも被害に遭遇　固まって生きていた

まだ先へ都市部目指し次の街兵を集めてた
この憎しみ放つ良い機会見付けた

Ｓ

味方の後方支援まとまり奪還せよ
敵から街を救え武器を持って突き進め

無謀過ぎる突撃に無惨倒れ敗退
ついには後方迫り復讐は目の前

心を突き刺して道を作り出す
闇を切り裂けば闇を作り上げてく

Ｃ

どんな事でも混沌だから
他人を傷付けても許された非常さ
武器を奪い反撃　形すらも奪って

Ｓ

勢い怒りに任せ復讐果たしてる
家族の敵討ちと敵を薙ぎ倒してく

周囲からも支援され士気が上がり吠えてる
被害が増えても同じ倒れない精神

勝敗気にせずに敵を倒すのみ
後の名を鬼神　怒り破壊する者


＜ひらがな仕様＞


【ふるさとほうかい】

Ａ

むらが　おそ　われた　　てきこく　からの　しゅうげき
あっと　いうまの　できごと　　しんぐん　かていで　おそ　われた

いえいえ　はかい　されて　　しょくりょう　うば　われて
かぞく　すらも　うばわれ　　てんがい　こどくに

Ｂ

ほうかい　した　むら　　そのまま　なお　らない
くには　たすけて　くれない　　しょせんは　はなれ　すぎ

ざん　がいを　ひろい　あつめ　　いきる　くう　かんを　かくほ　して
この　いかりを　どこに　　ぶつ　ければ　いいのか

Ｓ

こわれた　まま　なお　らない　　たすけも　こない　まま
たちさる　ものも　いれば　　いつづ　ける　ものも　いる

いても　なにも　かわら　ない　　いきる　ことを　ゆうせん
どうにか　こうにか　いきて　　あめ　かぜを　しのいで

きれいに　たて　なおす　　よりょく　なんて　ない
ゆっくり　かく　じつに　　すすむ　しか　みちは　ない

Ａ

むらを　でて　いこう　　しょうねん　ひとり　けつだん
とめ　られるが　さえぎって　　てんがい　こどくに　いき　ていく

おもかげ　あまり　ないが　　こわれた　むら　みつめ
わかれ　つげて　たびだつ　　としぶへ　あるいた

Ｂ

としぶを　めざ　して　　ちかくの　まち　ついた
ここも　ひがいに　そうぐう　　かたまって　いきて　いた

まだ　さきへ　としぶ　めざし　　つぎの　まち　へいを　あつめ　てた
この　にくしみ　はなつ　　よい　きかい　みつけた

Ｓ

みかたの　こう　ほう　しえん　　まとまり　だっかん　せよ
てきから　まちを　すくえ　　ぶきを　もって　つきす　すめ

むぼう　すぎる　とつげ　きに　　むざん　たおれ　はいたい
ついには　こうほう　せまり　　ふく　しゅうは　めのまえ

こころを　つき　さして　　みちを　つくり　だす
やみを　きり　さけば　　やみを　つく　りあげ　てく

Ｃ

どんな　ことでも　　こんとん　だから
たにんを　きず　つけても　　ゆる　される　ひじょうさ
ぶきを　うばい　はんげき　　かたち　すらも　うばって

Ｓ

いきおい　いか　りに　まかせ　　ふくしゅう　はたし　てる
かぞくの　かたき　うちと　　てきを　なぎ　たおし　てく

しゅうい　からも　しえん　され　　しきが　あがり　ほえてる
ひがいが　ふえても　おなじ　　たお　れない　せいしん

しょうはい　きに　せずに　　てきを　たおす　のみ
のちの　なを　きしん　　いかり　はか　いする　もの