溜息を一つついてみたって
明日も同じ 暗い世の中
何かをしようともお金もない
ただ闇の中 息をするだけ
ねぇどうして 僕はどうして
神様なんかいるわけもなく
寝て起きて食べて寝るだけ
どこで間違った

もう身ぐるみひとつだろう
叩いてみたって 拒んでお前は
わかってるくせにさ

きっと 光の届かない部屋で 光を望んで
このまま 夜の音に溶けたまま
溺れてしまうだけ

僕が生きた証なんて
この部屋以外に残っちゃいないさ
承認欲求なんてもんは
画面の向こうに神頼み
ねぇどうして そこでどうして
一人蹲って動かないの
自分だけが良く知ってる
お前がわからない

そうさ 生まれ授かったこの命 僕は上手く使えない
その火を 燻らせてただ消すなら
煙に塗れて

何も残っちゃいないなら
教えてやる 僕らに
光はありはしないと


きっと 光の届かない部屋で 光を望んで
このまま 夜の音に溶けたまま
溺れてしまうだけ

このまま
煙と水の中に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【オリジナル】部屋で溺れる【鏡音リン】歌詞

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投稿日:2019/03/27 14:14:39

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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