下を向いて歩いていた昼下がり
焼けた首筋の痛みもどうでもいいほどに
たった一つの言葉を
何度も何度も何度も反芻していた
きっとあいつはエアコンの効いた部屋で
アイス片手に軽い気持ちで
それは蛍の光のように
ささやかな希望を吹き飛ばすには十分だった
言っちゃあなんだが?
じゃあ黙ってろよ。
なんて怒りのポーズをしてみても
喪失感を誤魔化すためのフェイク
反骨精神なんて言葉も霞んでしまった
もう終わりなんだろうな
(僕はまだ点かない蛍「いつの日か」夢を見てる)
音楽を聴くことすら嫌になった
「お前はそんな曲しか作れないのか」
バカにされているような気がして
投げ捨てるようにイヤホンを外した
きっと自分は救われたかった
誰でもいいから認めて欲しかった
いいねと一言言って欲しかった
いや、言ってくれる人はいたのに
バカ
音楽をやめたところで
何もかも綺麗さっぱり忘れられるわけじゃないんだ
このモヤモヤは音楽で晴らすしかないんだ
わかってるわかってるよ
(僕はもう点かない蛍今はもう夢が醒めて)
ほとんどの蛍は光らないんだってね
まるで僕らみたいだ
アスファルトに落ちてすぐに乾いてしまった一滴のように
ひっそりと消えていくんだ
理想に届かず消えていくんだ
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